KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

LION「おふろのルックみがき洗い」でヘッドライドの黄ばみ取り

2024年05月23日 | マイカーあれこれ
ヘッドライトが経年劣化で黄ばみを生じる原因は、
 ・太陽からの紫外線の影響でヘッドライトの表面が劣化
 ・ヘッドライト表面に入った傷によるダメージや、ライトの熱による影響


最近のヘッドライトはガラス製品ではなくポリカーボネート(樹脂製)が多く使われ、
ガラスの数百倍の頑丈さや、事故の際の破片の飛び散りを最小限にしてくれが、
ガラスよりも紫外線に弱く、傷が付きやすいというデメリットがある。

ヘッドライトの表面にはあらかじめ、特殊なコーティング塗装がされているが、
長期間、紫外線にさらされたり、洗車などで擦ったりすることで次第にコーティング塗装がはがれる。
そのため紫外線によるダメージを直接受けヘッドライトの汚れや黄ばみがますます進んでしまう。

目の細かい研磨剤や耐水ペーパーで磨き細かい傷を落とし、最後にシリコーンスプレーなどで
表面処理すると元に戻るようですが、結構手間がかかりそうです。


カー用品売り場で表面処理月研磨剤など販売していますが、結構な価格です。
そこで、有効なのはLIONの「おふろのルック みがき洗い400g」です。
  
ヨドバシ.com - ルック おふろのルック みがき洗い 送料込み217円





ヘッドライトに使われているポリカーボネートはプラスチックの仲間で、
ルックの説明書きで用途のところにプラスチック(FRP素材を含む)と記載されている。

超ミクロ粒子とは10ミクロン以下の材質を傷つけにくい粒子らしいですが、
髪の毛が一般的に100~50ミクロンなので、髪の毛より細かい粒子です。
(ちなみに粒子のサイズとしては2000番の耐水ペーパーと同じ大きさ程度)





■ルックでのヘッドライトの黄ばみの取り方

・ルックはすぐ乾いてしまうのでスポンジに少量の水を含ませて磨く
・小まめに15分~20分程度磨く ⇒ 実際は5~10分で十分でした。
・最後にティッシュペーパーで泡をふき取り、水で洗い流す
・黄色く黄ばみが取れているのがわかる


作業前の道具(LIONルックおふろの磨き洗い217円)、スポンジ、手袋、ウェス、水





右側のヘッドライトから作業開始


    



続いて、左側のヘッドライトの作業

   


最初はスポンジに水を含ませて、ルックお風呂の磨き洗いを垂らして磨きましたが、
左側のヘッドライトは水を含ませないで磨きました。

変化はあまりなかったです。


最後の仕上げで、ヘッドの表面を水洗いしました。



ついでに、ボディについていた青色のこすり傷を磨きました。
奇麗に傷跡が消えました。

   



調子に乗って、バイクヘルメットのシールドの傷けしにチャレンジ


    



金属磨きのピカールもプラスチックに対応していたので、シールドにチャレンジしましたが、
傷は消えませんでした。
傷を消すためには、粒子のもう少し粗い研磨剤が必要です。



【参考1】カインズ ヘッドライトクリーナー498円
  ●ヘッドライトの黄ばみ、キズを消して、クリアなヘッドライトに仕上げ
  ●テールライトのくすみ、キズを解消
  ●専用のスポンジ付き




【参考2】カインズ 液体金属磨き I-63348円
  ●用途 鉄・真鍮・銅・ステンレス・アルミ等の金属およびプラスチック類に
  ●材質により、キズや変色が起こる場合があるので必ず目立たない箇所で確認してから使用。
  ●研磨剤入りのため、磨きすぎに注意。特に、貴金属類やメッキの場合は注意が必要。
  ●材質 非イオン系界面活性剤、研磨剤、有機溶剤、シリコーン



シリコーンが入っているので、表面仕上げも兼ねる。プラスチックもOK!!

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