母が昨年夏に、心療内科に行ってもらった薬に睡眠薬「ベルソムラ錠15mg」があります。
母は同時に処方された、抗うつ剤の副作用で、具合が悪くなったので、
この睡眠薬も服用をやめ、ずっと放置していました。
一方で、私は、3時間ほど寝たらトイレに起きたりしており、
その後も、睡眠不足になったりするので、薬について調べてみました。
薬に頼るのでなく、睡眠を阻害している要素をなくして、自分の力で眠るようにした方が良さそうです。
■「睡眠薬」と「睡眠導入剤」は医師による処方箋が必要な医療用医薬品。
一方、「睡眠改善薬」は薬局やドラッグストアで購入できるOTC医薬品。
■睡眠改善薬は、慢性的な「不眠症状」に使用する睡眠薬・睡眠導入剤とは異なり、
「一時的な不眠症状※」に使用するもの。
睡眠誘発作用は比較的緩和で、自然に近い眠りに導く効果が期待できる。
※一時的な不眠とは、「精神疾患等病的な原因のない人が経験する一過性の不眠」のこと
■【精神科医が解説】睡眠薬(睡眠導入剤)の効果と副作用 _ こころみ医学
商品名:ベルソムラ錠15mg
主成分:スボレキサント(Suvorexant)
オレキシン受容体拮抗薬(自然な眠気を強くする睡眠薬)
効果:覚醒維持に関わるオレキシン受容体へ作用することで、寝つきをよくし、
眠りを維持する働きがある。通常、不眠症の治療に用いられる。
ベルソムラは、覚醒状態があるときに働いているオレキシンという物質の働きをブロックし、
睡眠状態へスイッチを切り替えていくような薬。
生理的な物質に作用するため、依存性が極めて少ないといわれている。
その一方で強引さがないため、効果や副作用に個人差が大きいという特徴がある。
用法・用量
通常、成人は主成分として1回20mgを1日1回、高齢者は1回15mgを1日1回、
就寝直前に服用する。
他に使用中の薬によっては、1回10mgを1日1回、就寝直前に服用する場合もある。
本剤は1錠中に主成分15mgを含有する。必ず指示された服用方法に従う。
必ず寝る直前に飲む。
飲んで就寝した後、途中で一時的に起きて仕事など活動する可能性があるときは飲まない。
食事と同時または食直後の服用は避ける。
飲み忘れた場合は翌朝起きるまでにかなり時間があれば一回分飲んでもかまわない。
絶対に2回分を一度に飲んではいけない。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談する。
生活上の注意
薬の影響が服用の翌朝以降におよび、眠気、注意力・集中力・反射運動能力などの低下が起こることがあるので、
車の運転など、危険を伴う機械の操作はしない。
アルコールは薬の作用を増強し、副作用が起きやすくなるので、飲酒はしない。
副作用
主な副作用として、傾眠 、 頭痛 、 疲労 、 浮動性眩暈 、 睡眠時麻痺 、 悪夢 、
異常な夢 、 入眠時幻覚 、 動悸 、 睡眠時随伴症
このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談する。
母は同時に処方された、抗うつ剤の副作用で、具合が悪くなったので、
この睡眠薬も服用をやめ、ずっと放置していました。
一方で、私は、3時間ほど寝たらトイレに起きたりしており、
その後も、睡眠不足になったりするので、薬について調べてみました。
薬に頼るのでなく、睡眠を阻害している要素をなくして、自分の力で眠るようにした方が良さそうです。
■「睡眠薬」と「睡眠導入剤」は医師による処方箋が必要な医療用医薬品。
一方、「睡眠改善薬」は薬局やドラッグストアで購入できるOTC医薬品。
■睡眠改善薬は、慢性的な「不眠症状」に使用する睡眠薬・睡眠導入剤とは異なり、
「一時的な不眠症状※」に使用するもの。
睡眠誘発作用は比較的緩和で、自然に近い眠りに導く効果が期待できる。
※一時的な不眠とは、「精神疾患等病的な原因のない人が経験する一過性の不眠」のこと
■【精神科医が解説】睡眠薬(睡眠導入剤)の効果と副作用 _ こころみ医学
商品名:ベルソムラ錠15mg
主成分:スボレキサント(Suvorexant)
オレキシン受容体拮抗薬(自然な眠気を強くする睡眠薬)
効果:覚醒維持に関わるオレキシン受容体へ作用することで、寝つきをよくし、
眠りを維持する働きがある。通常、不眠症の治療に用いられる。
ベルソムラは、覚醒状態があるときに働いているオレキシンという物質の働きをブロックし、
睡眠状態へスイッチを切り替えていくような薬。
生理的な物質に作用するため、依存性が極めて少ないといわれている。
その一方で強引さがないため、効果や副作用に個人差が大きいという特徴がある。
用法・用量
通常、成人は主成分として1回20mgを1日1回、高齢者は1回15mgを1日1回、
就寝直前に服用する。
他に使用中の薬によっては、1回10mgを1日1回、就寝直前に服用する場合もある。
本剤は1錠中に主成分15mgを含有する。必ず指示された服用方法に従う。
必ず寝る直前に飲む。
飲んで就寝した後、途中で一時的に起きて仕事など活動する可能性があるときは飲まない。
食事と同時または食直後の服用は避ける。
飲み忘れた場合は翌朝起きるまでにかなり時間があれば一回分飲んでもかまわない。
絶対に2回分を一度に飲んではいけない。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談する。
生活上の注意
薬の影響が服用の翌朝以降におよび、眠気、注意力・集中力・反射運動能力などの低下が起こることがあるので、
車の運転など、危険を伴う機械の操作はしない。
アルコールは薬の作用を増強し、副作用が起きやすくなるので、飲酒はしない。
副作用
主な副作用として、傾眠 、 頭痛 、 疲労 、 浮動性眩暈 、 睡眠時麻痺 、 悪夢 、
異常な夢 、 入眠時幻覚 、 動悸 、 睡眠時随伴症
このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談する。