図書館が図書館であるために必要なもの。
それは、3つ。
1つは「人」。
1つは「場所」。
1つは「お金」。
講習で習ったのは「ひと」「もの」「かね」の3つだったのですが、少し私なりのことばに変えています。
まずは人がいないことには話になりません。
誰も居ない図書館は、ただの書庫です。
そこに人がいて、初めて図書館は図書館になります。
だからと言って、ただ居るだけじゃダメですけどね。
それから、場所。
ここは、普通「もの」と言われるところなのですが、私はあえて「場所」と限定してみました。
図書館で「もの」と言うと、どうしても「本」を思い浮かべがちです。
ですが、私が思う「もの」は本ではなく、「場所」なのです。
図書館が運営できる場所です。
それは、図書館専用に作られた施設だけとは限りません。
学校の中の一教室だったり、公民館の一部屋だったり、一台の車だったり。
場合によっては、ネット上の一スペースだったりもします。
どんなに小さくてもいい、とりあえずどこかに場所が必要です。
そして、やっぱり無いと困るお金。
やはりこれがないと…。
今挙げた3つの要素。
その中に、「本」「資料」という要素は入っていません。
私は、これは必須ではないのではないかと思っています。
図書館なのに、本が必須じゃないとはどういうことか。
「本がなければAV資料があるじゃない。」
とかそんな問題ではありません。
資料は、必要な時に必要なだけ存在すればいいのです。
もちろん、多くの資料があるに越したことはないでしょう。
だけど、そうでないとしても、図書館が成り立たないわけではない。
図書館の第一要素「ひと」を活かせば、きっとその問題は解決できるはずなのです。
具体的に言うならば「交流」です。
「相互協力」です。
これがしっかりしていれば、自館の蔵書が少々不足していても何とかなるはずです。
自分の足りない部分は、他の誰かに補ってもらえば良いのです。
「ひと」と「ひと」との交流。
図書館同士の協力体制さえしっかりしていれば、それぞれの図書館の資料がそんなに多くなくても、十分、利用者の資料要求には答えられるはずです。
しかし、いつも補ってもらうばかりでは、道理が通りません。
補ってもらうならば、補ってあげる必要も出てきます。
それが相互協力というもの。
協力してもらう以上、協力するための準備も必要。
ここにしかないもの、この図書館にしかない資料を作っておくことは、やはり必要でしょう。
そして、その独自性を持った資料構成を実現させるためにも、「ひと」と「ひと」の交流、図書館同士の相互協力が必要になるのです。
と、これが私が司書講習や、いろいろな図書館関係資料を読んで認識している、「図書館に必要なもの」です。
私の認識が、世間一般の認識、常識となっている認識と同じかどうかは分かりません。
さらに、今の私には実践面がまだまだ足りないので、これを実感として感じた経験も、それほど多くはありません。
それでも、私は日々この3つの要素を頭に置きながら、日々のお仕事をこなしているつもりでいます。
ちょっと自分でまとめなおし、認識しなおすために、記事にしてみました。
それは、3つ。
1つは「人」。
1つは「場所」。
1つは「お金」。
講習で習ったのは「ひと」「もの」「かね」の3つだったのですが、少し私なりのことばに変えています。
まずは人がいないことには話になりません。
誰も居ない図書館は、ただの書庫です。
そこに人がいて、初めて図書館は図書館になります。
だからと言って、ただ居るだけじゃダメですけどね。
それから、場所。
ここは、普通「もの」と言われるところなのですが、私はあえて「場所」と限定してみました。
図書館で「もの」と言うと、どうしても「本」を思い浮かべがちです。
ですが、私が思う「もの」は本ではなく、「場所」なのです。
図書館が運営できる場所です。
それは、図書館専用に作られた施設だけとは限りません。
学校の中の一教室だったり、公民館の一部屋だったり、一台の車だったり。
場合によっては、ネット上の一スペースだったりもします。
どんなに小さくてもいい、とりあえずどこかに場所が必要です。
そして、やっぱり無いと困るお金。
やはりこれがないと…。
今挙げた3つの要素。
その中に、「本」「資料」という要素は入っていません。
私は、これは必須ではないのではないかと思っています。
図書館なのに、本が必須じゃないとはどういうことか。
「本がなければAV資料があるじゃない。」
とかそんな問題ではありません。
資料は、必要な時に必要なだけ存在すればいいのです。
もちろん、多くの資料があるに越したことはないでしょう。
だけど、そうでないとしても、図書館が成り立たないわけではない。
図書館の第一要素「ひと」を活かせば、きっとその問題は解決できるはずなのです。
具体的に言うならば「交流」です。
「相互協力」です。
これがしっかりしていれば、自館の蔵書が少々不足していても何とかなるはずです。
自分の足りない部分は、他の誰かに補ってもらえば良いのです。
「ひと」と「ひと」との交流。
図書館同士の協力体制さえしっかりしていれば、それぞれの図書館の資料がそんなに多くなくても、十分、利用者の資料要求には答えられるはずです。
しかし、いつも補ってもらうばかりでは、道理が通りません。
補ってもらうならば、補ってあげる必要も出てきます。
それが相互協力というもの。
協力してもらう以上、協力するための準備も必要。
ここにしかないもの、この図書館にしかない資料を作っておくことは、やはり必要でしょう。
そして、その独自性を持った資料構成を実現させるためにも、「ひと」と「ひと」の交流、図書館同士の相互協力が必要になるのです。
と、これが私が司書講習や、いろいろな図書館関係資料を読んで認識している、「図書館に必要なもの」です。
私の認識が、世間一般の認識、常識となっている認識と同じかどうかは分かりません。
さらに、今の私には実践面がまだまだ足りないので、これを実感として感じた経験も、それほど多くはありません。
それでも、私は日々この3つの要素を頭に置きながら、日々のお仕事をこなしているつもりでいます。
ちょっと自分でまとめなおし、認識しなおすために、記事にしてみました。