日々呟く。

とうとよ/清貧の独り言。

効率の良い仕事配分もなにも…。

2006年06月20日 22時54分58秒 | 司書日記
残業しても、何の代償も払われないのですが、毎日残業です。

4月の勤務開始以来、残業しなかった日は、遠足の時の1日しかないはず。
それにしたって、もっと早く帰ることはできたのですから、半分残業みたいなものでした。

残業したって、とりあえず金銭的には何の得もないのですから、早く帰るに越したことはないのですが…。

ただ、残業しない限り、仕事はなんにも終わらないのが現状なのです。


とにかく、学校に子供がいる時間は、いわゆるカウンター業務しかできません。
貸し出し、返却、レファレンス。

それから生徒指導。
…生徒指導っても、特に何をしている訳でもなく、図書館に入れ替わり立ち代わりやってくる子供たちの応対をしているだけなのですが。

これが、朝8時、子供が学校に来る時間から、午後4時30分、子供が完全に下校する時間まで続きます。
5時間授業の時は、これが一時間早く、3時30分には完全下校となるのですが、なんにしろもう夕方です。

それに、その時間に子供が全て帰ってくれるとは限りません。
今日もお一人、図書館にずーっと残っていらっしゃるお子さんがいらっしゃったので、3時30分下校だったはずが、結局4時過ぎまで。

カウンター業務以外のお仕事、書架整理、図書の受け入れ、目録整備、他いろいろのお仕事は、それ以前か、それ以後でしか行えません。
そして、溜まる仕事のメインは、ここに全て固まっています。
カウンター業務は、溜まるとか溜まらないとかいう種類のものではないですから。

となると、4時30分以降からこのお仕事を開始する訳です。
そしてカウンター業務の残り、主に貸し出し集計なのですが、これもこの時間に行うことになります。

当然30分でお仕事が終わるわけもないので、結局残業。
これまでもお話してきたように、仕事は際限なく存在するので、残業時間は膨大にならざるを得ません。

結果、最初に学校に来て、最後まで学校にいるとか、そんな話が生まれてくるのです。


うーん。
これは私の仕事の仕方が悪いのかなぁ。
これを通常業務時間内に全て収める方法なんて、どうにも思い浮かばないんだけど…。