３日間の記録を書くのを引き伸ばしたまま、今日は人のネタに反応させていただきます。
【ジャぱん製造工房(神保町で逢いましょう)】基本的に頭を使う事は無理なので…
ある知人に「レベル5、3で組むのは難しいからやってみ」みたいなことを言われ早速挑戦。
ちょうどドラフト戦の戦利品のヴァルハラが3枚あったのでそれを中心に組む事に。
…しかしレベル5の風ユニットが全く思いつかない。思いついたのはリンドブルムとストームジャイアントのみ。
…両者ともAレギュじゃねーかー!!だめだ…全く組めそうにない。誰かアドバイスキボンヌ。
ということで、ジャぱん２号さんのオルトアールからの引用です。
とりあえず、《リンドブルム》はＳで復活してますよ。
《ストーム・ジャイアント》はいませんが、代わりに《テンペスト・ジャイアント》とか、《ガスト・ジャイアント》はいます。
で、５・３ヴァルハラデックですか。
５・３ヴァルハラの問題点を、この次の書き込みで薬岡さんが述べていらっしゃいますので、そちらも引用。
ヴァルハラは自爆能力付与なんでちまいのいっぱいの方が強いと個人的におもふ。
これはまさにその通りだと思います。
《ヴァルハラ》の自爆能力付与を活かそうと思っているのなら、５・３はいろいろとツライ。
《ヴァルハラ》自身が自爆してしまっては、付与している意味がないので、５レベルユニットの方が自爆することになるのですが、５レベルが自爆しては、その後のパーティ立て直しが大変ですし、なにより、５レベルユニットが自爆した段階で、その戦闘に勝てなくなる公算が強いです。
結局ユニット１体が対象の能力ですので、相手より大きなユニットが自爆しては、結局損になる場合が多いはずです。
ヴァルハラ自爆能力メインであれば、５・３よりも、３・３・２や、３・２・２・１などの方が良いのではないかと思われます。
が、なにも５・３ヴァルハラがありえないと言っているわけでもない。
５レベルユニットが自爆してしまうのは、確かにこちらのパーティの被害の方が大きいのですが、大きなユニットが自爆する分ダメージが大きいのですし、もともと自爆能力は付与能力、５レベルユニットにしてみればオマケのようなものです。
最後の手段として自爆が残るという考え方でも十分でしょう。
しかし、付与能力を活かさないのであれば、《ヴァルハラ》である意味がないとも言えます。
となると、自爆能力付与以外の《ヴァルハラ》の活かし方を考えなければなりません。
さて、そこで私が思いついたデック案。
名付けて「ヴァルハラ魔道船団」！！
いや。そのままですね。
で、この場合の《ヴァルハラ》の活かし方。
私は、《ヴァルハラ・ワイバーン》との組み合わせの、イニシアチブ：＋２をヴァルハラの利点と考えることにしました。
《ヴァルハラ・ワイバーン》で与えられたイニシアチブ：＋２を活かし、《黒旗の魔道船団》と先行を取って攻めます。
あとは魔道船団アタック２Ｄを決めれば敵軍壊滅です。
しかしまあ、そう上手くはいかないでしょう。
《ヴァルハラ》の風スペルは魔道船団アタックを通すために使うことになります。
魔道船団のスペル・アイテム枠を合わせると、それなりに対抗は可能でしょう。
しかし、問題点も結構多い。
まず、風スペルは不器用だということです。
《ヒュプノシス》などの行動完了系スペルで、行動完了系特殊能力は止めることができますが、それ以外を止めるのが難しい。
飛行ユニットは《ウィンド・カッター》でいいとして…。
その他、歩行ユニットのアイテムスペルを止めづらい。
《フリーズ・ブリーズ》《サイレンス》の２つは普通タイミングのみですし…。
なにより、それへの対抗でユニットがやられてしまっては魔道船団アタックのダメージが減ってしまう。
ダメージが減るといえば、《ヴァルハラ》自身の自爆も使いづらい。
手段としては、《ウィンド・カッター》＋《ストロー・ウェイト》コンボ、または、《アイス・ジャベリン》＋イニシアチブ付与スペルとなります。
しかし、これでは対抗数は減ってしまうのでやはり難しいのでした。
では、味方の数自体を増やしてしまおうということも考えられます。
《魔道門「十戒」》《雷雲を祓う丘》などの１０リミット地形を利用して、さらに２レベル分ユニットを連れてくる手が考えられます。
後２レベル分ユニットが増えれば、そこで対抗枠を増やすこともできますし、《ヴァルハラ》の自爆能力付与を活かすすこともできます。
相手のユニットもその分増えるのですが、《ヴァルハラ》がより活きるので、こちらの利点も十分でしょう。
そして、《ヴァルハラ》以外の３レベル、他２レベルユニットなどが投入されるのならば、小型ヴァルハラパーティも実現できます。
ただ、こうなると、ユニットもある程度必要、風スペルも必要、魔道船団のアイテム枠も活かしたい、地形ももちろん必要。
かなりデックに余裕がなくなってしまいますね。
結局すべて中途半端になってしまう恐れがあります。
と、一つのデック案を紹介してみました。
とにかく《ヴァルハラ》で、５・３デックを組むのであれば、自爆能力以外の《ヴァルハラ》を活かす手段を考える必要がありますね。
攻撃をメインとするデックであるなら、対抗に《ティルフィング》が加わりますから、かなり対抗の幅が広がります。
結局１Ｄなのですが、《クリティカル》との組み合わせなども考えられます。
また、《ヴァルハラ》ということで風統一で考えていましたが、《ヴァルハラ》を風×２枠を持ち、さらに自爆能力を持つ３レベルユニットとして考える…。
似たところで《アーマーン抜刀隊》がいますが、あのユニットと同じように考えるのであれば、何も属性統一しなくても良いのかもしれません。
で、その他５レベル風ユニットの紹介。
《神隠しのヴィクセン》
ヴァルハラ用に用意した３レベル、５レベルユニットで能力を上げることができるユニット。
ユニット多目の自爆しまくりデックが可能か。
ただ、ヴィクセンのスペル枠を活かすならそれなりにスペルが必要。
《アンゴルボダ》
単純に風吹雪デックが考えられる。
《怪鳥ドードー》
これもまたヴァルハラ用に用意した風ユニットを…風の疫病ユニット自体がそれほどいないのですが。
《眠りの死神サマエル》
つまり疫病ヴァルハラを…。
疫病スペルに風がほとんどないのが難点か。
《アモン》
風スペル枠だけならいくらでも…
《烈風王レスカーヌ》
六王国ケンタウロスと合わせて、ヴァルハラウィンフィーナとして…。
って、すでに５・３ではなくなってますね。
《スノー・ビューティー》
こちらも吹雪デック。
うーん。魔道船団以外だとなかなかこれといったデック案が出てこないなぁ。
吹雪、疫病、六王国ってところでしょうか。
やはり５・３は難しいなぁ。
まあ、５は１～２種のみにして、３・２・１レベルの数を多くしてしまえば、小型ヴァルハラのように使うこともできるでしょう。
ヴァルハラウィンフィーナレスカーヌ入りなんかはそんな風になるのではないでしょうか。
以上、あまりまとまりませんでしたが５・３ヴァルハラ考察でした。
