軽井沢に通年のカーリングホール「軽井沢アイスパーク」がオープンして、カーリングにもシーズンオフが無くなった感がありますが、東京カーリングクラブが10月から2月に行われているスーパーリーグは納めの大会のエキストラエンドが4月6日・7日の二日間、「カーリングホールみよた」で開催されました。カーリングでは延長戦のことをエキストラエンドといいますが、今回のはリーグ戦のエキストラということで、チームもいつもとは違うスペシャルチームを組んで楽しんでしまおうという大会です。
この大会には、花の付いたストーンは3点、6人まで試合出場可能(通常は4人)、予選リーグで勝敗が同じ場合は総得点の下一ケタが多い方が上位などの特別ルールがあって、点差があっても逆転可能だったり、得点を取り過ぎて下一ケタがドボンしちゃって順位が下がっちゃったりとややこしいのです。
私のチームは第一試合は7-6で辛勝、第二試合は点差を付けられたので勝ちを諦めて総得点9を狙って2点以上取らないようにストーンを次々と弾き出して、1勝1敗で総得点下一ケタを9にして1日目を終えました。翌日の試合時間は1日目の成績で決まるのですが、それぞれのチームに思惑があって、早く帰りたいのに遅い時間の試合になってしまったチーム、遅くまで宴会やって朝はゆっくり寝ていたいのに朝イチの試合になったチームなど、真剣な大会とは違ったところが争点になっていて面白い雰囲気です。
夜はレセプション、選手権や各大会の表彰、このシーズンに一番カーリングに熱中した人に贈られる「カーリングバカ・オブ・ザ・イヤー」の表彰。こちらは男女ペアでのミックスダブルスの相手を何度も替えて出場したOさんに贈られました。
2日目の第二試合は今年の日本選手権出場選手を複数有するチームとの対戦で、しかもスキップ(指示する人)は私・・・。ガチの大会でなくても緊張します。我々は3人チームだったので1人が助っ人で入ってくれることになって、これまた日本選手権出場選手が入ってくれるというので、ますます緊張する展開。。私のまずい作戦に翻弄されはしないだろうかと、ビビりながら試合は始まりました。それでも上手い選手が入ってくれると心強いもので、中盤に逆転してリードして最終エンドを迎えました。しかし、最終エンドは相手に流れをつかまれる展開、逃げ切りも可能だったのに私がミスショットしてしまい、3点ストーンも絡んでの大量5失点で逆転負け。でも、負けて悔いなしのとっても楽しい試合でした。
この先も軽井沢ではカーリングができるけどスーパーリーグはひと区切り、次のシーズンも頑張ります!
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