カーリングはミックスダブルスもありますが、1チーム4人のスポーツです。1チーム4人のスポーツはビーチバレーボールやバドミントンより一回り大きい羽根を手で打つインディアカなどもありますが、これらはポジションがローテーションになっており、カーリングはポジションが固定になっています。
この4人という人数とポジションの特性が、チーム作りとその後のチーム活動を難しいものにしています。
まず、人数を4人揃えなければなりません。東京の場合、スクールで体験して入会する方が多いのですが、個人で入会する人と、グループでスクールを受けて入会する人がいます。個人で入会すると、練習会などで仲間を集めてとなりますが、意外に難しいのがグループで入会した人たちで、例えば4人グループで入ってくるとそのままチームが組めそうですが、初心者4人チームになると教えてくれる人がいないのです。また、もともとは知り合い同士なのですが、新しいことを始めると向き不向きが出てきます。また、東京の場合、試合をするには軽井沢まで行かなければなりません。ここで、軽井沢までの移動の費用や時間を掛けてでも競技したい人と、そうでない人とでモチベーションの違いが生じてきます。この関門を超えると、試合の日の予定で空きがある人とない人が出てきます。非公式の試合は3人でも出場できますが、公式戦の場合は最初の試合は4人揃わないと開始できずに不戦敗になります。(一度4人揃えば、3人で試合することができます。)
そして、もうひとつポジションの問題が出てきます。最初に投げるリードであれば、ハウスの前に置くガードが確実にできる、セカンドは主に相手の石を弾き出すテイクアウトが得意、サードはオールマイティ、スキップは相手チームは元より自分のチームメンバーの調子を見ながら作戦を考えるのに加え、フォースであれば自らラスト2投を確実に決められるなどが求められます。全員がすべてのポジションをできればよいのですが、テイクアウトショットは得意だけどハウス内に置くドローショットは苦手とか、ラストショットは緊張してあかんとか、ここにも得手不得手が出てきて、適材適所でポジションを選ぶのは難しいです。
さらに、現在は新型コロナウイルスに対する認識の違い。緊急事態宣言が発出されれば中止ですが、感染対策に留意しながら競技をしましょうということになると、出来るなら試合に出たいという人もいるし、家族に高齢者や基礎疾患がある人がいる人やナーバスな人もいるので、4人のスケジュールを合わせるのが一層困難になっています。
こんな風にチームの活動は難しいですが、これらの困難を乗り越えることも重要なポイントになっています。
この4人という人数とポジションの特性が、チーム作りとその後のチーム活動を難しいものにしています。
まず、人数を4人揃えなければなりません。東京の場合、スクールで体験して入会する方が多いのですが、個人で入会する人と、グループでスクールを受けて入会する人がいます。個人で入会すると、練習会などで仲間を集めてとなりますが、意外に難しいのがグループで入会した人たちで、例えば4人グループで入ってくるとそのままチームが組めそうですが、初心者4人チームになると教えてくれる人がいないのです。また、もともとは知り合い同士なのですが、新しいことを始めると向き不向きが出てきます。また、東京の場合、試合をするには軽井沢まで行かなければなりません。ここで、軽井沢までの移動の費用や時間を掛けてでも競技したい人と、そうでない人とでモチベーションの違いが生じてきます。この関門を超えると、試合の日の予定で空きがある人とない人が出てきます。非公式の試合は3人でも出場できますが、公式戦の場合は最初の試合は4人揃わないと開始できずに不戦敗になります。(一度4人揃えば、3人で試合することができます。)
そして、もうひとつポジションの問題が出てきます。最初に投げるリードであれば、ハウスの前に置くガードが確実にできる、セカンドは主に相手の石を弾き出すテイクアウトが得意、サードはオールマイティ、スキップは相手チームは元より自分のチームメンバーの調子を見ながら作戦を考えるのに加え、フォースであれば自らラスト2投を確実に決められるなどが求められます。全員がすべてのポジションをできればよいのですが、テイクアウトショットは得意だけどハウス内に置くドローショットは苦手とか、ラストショットは緊張してあかんとか、ここにも得手不得手が出てきて、適材適所でポジションを選ぶのは難しいです。
さらに、現在は新型コロナウイルスに対する認識の違い。緊急事態宣言が発出されれば中止ですが、感染対策に留意しながら競技をしましょうということになると、出来るなら試合に出たいという人もいるし、家族に高齢者や基礎疾患がある人がいる人やナーバスな人もいるので、4人のスケジュールを合わせるのが一層困難になっています。
こんな風にチームの活動は難しいですが、これらの困難を乗り越えることも重要なポイントになっています。