16日から今日までの3日間、軽井沢の隣町の御代田町でカーリング指導員講習会の後期日程を受講しました。8月末の前期講習会では2日間の座学でしたが、今回は氷の上での実技が中心です。
講師の方が我々受講生を初心者に見立てての模擬教室に始まって、指導法実習、各自のフォームのビデオ撮りと分析、審判の実習、スコアのつけ方などなど、盛りだくさんの内容でした。
指導員として最も大事なのは、指導を受ける人のやる気を促して上達させること。。受講者の“良い所”と“努力すればもっと良くなる所”を的確に指摘することが重要という言葉が印象的でした。“悪い所”ではなく“努力すればもっと良くなる所”なんです。ネガティブな考え方よりもこうしたポジティブな考え方をすることで、落ち込むことなく上達させる。カーリングに限らず、日常生活のあらゆることにも通ずると思いますが、実践の場で活かしたい言葉です。
2日目の夜にはレセプションが行われ、楽しい時間を過ごすことができました。全焼した“座敷わらしの宿”を悼む岩手からの受講生、ソフトバンクのCSトライアル敗退に沈む福岡からの受講生など、全国各地から集まってきた四十数人のみなさん、前期も含めた5日間、ありがとうございました。また、どこかのリンクでお会いしましょう。