日々是好日 とっつあんの雑記帳

とっつあんが徒然なるまま”ほっこりと暖かく誰もがうなずけるちょっとした幸せを感じる”話題を発信していきます。

ちっちゃい秋見つけた(^^♪たおやかな美人にたとえられる秋の七草の一つ「オミナエシ(女郎花)」

2016年08月18日 13時24分19秒 | 歳時記

チョッとヒンヤリ気持ちの良い朝、晴れ のち時々 曇り、北東の風やや強く、最高気温35℃(+1)、洗濯指数は80Tシャツなら3時間で乾きそう傘指数は60傘を持っていた方が安心です、との予報、朝から日差しと湿気が多く、グングン気温も上がって、猛烈な蒸し暑さとなった大阪。

午前は医大の眼科検診、8時には家出て、11時半過ぎには帰ってこれました。
瞳孔を開けて検査するので、帰り道の太陽がすごく眩しかったです。


今日の1枚の写真は、もう咲き始めていた、たおやかな美人にたとえられる秋の七草の一つ「オミナエシ(女郎花)」です。
「たおやか」って漢字で「嫋やかな 」こんな風に書くそう、「繊細で美しい」様を表す言葉なんですね。

「秋の野に  咲きたる花を  指折り(およびおり)かき数うれば  七種(ななくさ)の花」
「萩の花  尾花葛花  撫子の花 女郎花(おみなえし) また藤袴  朝顔の花」山上憶良 

「オミナエシ(女郎花)」は、日当たりのよい山野の草地などに生え、初秋に黄色い清楚な小さな花を咲かせます。
なんと、原産地は「日本」です。

「おみな」は「女」の意、「えし」は古語の「へし(圧)」で、 美女を圧倒する美しさから名づけられたとか…。

また、もち米で炊くごはん(おこわ)のことを「男飯」といったのに対し、「粟(あわ)ごはん」のことを「女飯」といいますが、花が粟つぶのように黄色くつぶつぶしていることから「女飯」→「おみなめし」→「おみなえし」となった、との説もあるそうです。

漢字で「女郎花」と書くようになったのは 平安時代のなかば頃から、と言われています。   
別名は、黄色い花が粟に似ているから「粟花」(あわばな)、また「思い草」(おもいぐさ)とも言います。

漢方では「敗醤(はいしょう)」の名前の生薬で、利尿・排膿・解熱などの薬効もあるそうです。
「敗醤」は醤油が腐ったような匂いがすることから付けられたようです。

男山(おとこやま)の麓に住む小野頼風と深い仲となった都の女が、男の足が遠のいたのを恨み悲しみ、男山を流れる放生川に身を投げます。その女の脱ぎ捨てた衣が朽ちて女郎花が咲き出したと言う話があるそうです。(謡曲「女郎花」女塚は、京都府八幡市 松花堂庭園内にあります。) 

花言葉は「親切」「美人」「はかない恋」「永久」「忍耐」です。                                                                                                                                                    
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆

明日8月19日(癸酉 みずのととり 大安)はこんな日です。
●「バイクの日」
 8月19日としたのは「バ(8)イ(1)ク(9)」の語呂合わせから、総務庁交通対策本部(総務省交通安全対策室)が、1989(平成元)年に制定しました。
 バイクの安全を考え、バイクによる交通事故の増加を防止するための日です。
 この日は日本自動車工業会によるバイクフォーラムなど、さまざまなイベントが催されています。
 特に高校生の「三ない運動」(免許をとらない、オートバイを持たない、運転をしない)の見直しを含め、若者に対するバイクの安全運転教育を積極的に展開する日と定めています。

●「俳句の日」
 「8」「19」を「は」「いく」の語呂合わせから、正岡子規研究家の坪内稔典さんらが提唱し、1991(平成3)年に制定しました。
 夏休み中の子供達に俳句に興味を持ってもらい親しんでもらう日です。

●「クラシック音楽の日」
 日本音楽マネージャー協会が、創立40周年を記念して設定した日です。8月19日という日に特別ないわれはないそうです。
 ちなみに、この「クラシック音楽の日」、フランスでは6月21日と定められており、フランス中を音楽で満たそうと、すべての公共施設が、音楽に関する催しで埋めつくされるそうです。
 別に、9月4日も「クラシック音楽の日」です。日本音楽マネージャー協会などが、多くの人にクラシック音楽に親しんでもらえるようにと勧めています。

●毎月19日は「シュークリームの日」「トークの日」「食育の日」「共育の日」「熟カレーの日」です。

●「秋田花輪ばやし(毎年8月19日20日)」
 花輪ばやしは、秋田県の県北、元は南部藩に属していた鹿角市花輪地区の幸稲荷神社の「祭礼ばやし」として現在に引き継がれている民俗芸能で、秋田県の無形民俗文化財の指定を受けています。
 提灯や造花、幕などで豪華旬欄に飾った各町内の合計10の屋台が運行し、激しい囃子にあわせて町内を練り歩きその美しさを競います。
 洗練されたメロディ、華やかなリズム、華麗な笛と勇壮な太鼓の響きは、花輪ばやしを象徴するものです。
 床が張ってないユニークな屋台は「腰抜け屋台」と呼ばれ、その為、お囃子の太鼓や鉦の演奏者の皆さんが屋台の移動に合わせて歩きながら演奏しているところが特徴的で楽しいです。
 平安末期からという古い歴史を持ちながら、京都や他県との関連性もつかめず、リズムもメロディも独自のもので、十二種類にものぼる曲種などの由緒起源は明らかではありません。
 秋田県鹿角市花輪10町内 (社)十和田八幡平観光物産協会 TEL0186-23-2019


にほんブログ村 その他生活ブログ 季節・四季へ 「にほんブログ村」ランキング参加中です。
今回は3561
話です。「よかった!」と思われたら「季節・四季」ボタンをポチッとお願いします。



最新の画像もっと見る