日々是好日 とっつあんの雑記帳

とっつあんが徒然なるまま”ほっこりと暖かく誰もがうなずけるちょっとした幸せを感じる”話題を発信していきます。

秋の気配が…(^^♪青く澄み渡った空に糸を引くような筋雲、夕焼けに輝く「あかね雲」

2017年08月31日 14時58分09秒 | 歳時記

カラッと爽やか、涼しい気持ちのいい朝、曇り のち 晴れ、強風注意報発令中、最高気温32℃(0)、洗濯指数100ジーンズなど厚手のものもOK、との予報。

朝のうちは柔らかい日が射し秋を感じていたのですが、すぐに陽射しも強くなりガンガン照り、でも、北からの乾いた冷たい風が吹き、比較的過ごしやすい北摂。

少し離れたスーパーに行って、チョッと遠回りして、5000歩程、日陰は涼しいのですが、日当たりは真夏の暑さ、やはり汗だく…。

今日の1枚の写真は、やっと秋の気配が感じられるようなお天気になった大阪、そんな夕暮れの「あかね雲」です。

夕暮れにぽっかり浮かぶ「あかね雲」。
朝日や夕日を浴びて茜色に照り映える雲を「あかね雲」と言うそうです。
当然こんな雲が見れる、夕焼けの次の日は晴れ。
地球上の多くの場所では、天気が西から東へ移動するためだそうです。

「あかね雲」の「あかね」は植物のあかね(茜)からきているのですが…。
「あかね(茜)」の由来は、根を乾燥すると赤黄色から橙色となり、赤い根であることから「あかね」と名づけられたといわれています。

日本では上代から赤色の染料として用いられていました。

茜(あかね)の花言葉は、「私を思って」「媚び」「誹謗」「傷」「不信」です。

「あかね雲」と少し違うのですが、「彩雲」と言うのがあります。
「彩雲」は昔から吉兆とされますが、実際はありふれた気象現象だそうです。

古くから、景雲や慶雲、また瑞雲などとも呼ばれ 、仏教などにおいては「日暈」などとともに、寺院の落慶、入仏開眼法要などには「五色の彩雲」等と呼ばれ、よく発生する現象として知られています。
また、西方極楽浄土から阿弥陀如来が菩薩を随えて、五色の雲に載ってやってくる来迎図などにも描かれており、瑞相の一つとして知られます。

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明日9月1日(辛卯 かのとう 大安)
●「防災の日・関東大震災記念日」
 1923年(大正12年)の9月1日午前11時58分。関東地方でマグニチュード 7.9の大地震が発生しました。
 ちょうど昼食準備の時間だったため、地震の後に大火災が発生し、被害がさらに大きくなり、約190万人が被災、死者・行方不明者は14万人以上という大災害になりました。この日を忘れることなく災害に備えるため、また台風の被害の多い時期であることから、伊勢湾台風が襲来した翌年の1960(昭和35)年に閣議決定され、国土庁(国土交通省)が制定しました。
 関東大震災の惨事を教訓として防災意識を高めることを目的に、今日も各地で防災訓練などが実施されました。

●「二百十日(にひゃくとおか)」
 雑節のひとつ。立春から数えて210日目の日をいいます。台風が多い日として、「二百二十日」と並んで恐れられてきました。
 江戸時代の暦学者・渋川春海がこの日、品川沖に釣りに出かけようとして漁師から海が荒れると二百十日の言い伝えを聞いて、釣りをやめました。果たしてその日は実際に大暴風雨になったそうです。
 その経験を活かして自らが編纂した「貞享暦」に厄日として載せたことから、広く知られるようになりました。

●「防災用品点検の日」
 防災用品の点検を行い災害に備えようと、防災アドバイザーの山村武彦氏が提唱。電池、非常用の飲料水、非常用食料、消火器、避難ロープなどの防災用品点検キャンペーンを展開。
 関東大震災の起きた9月1日のほか、3月1日・6月1日・12月1日の年4回。

●「宝塚歌劇団レビュー記念日」
 1927年(昭和2年)のこの日、日本最初のレビュー宝塚少女歌劇「モン・パリ」が、宝塚劇場で初演されたのを記念して、宝塚歌劇団が1989(平成元)年に制定しました。
 レビューを輸入して日本の舞台に乗せたことを記念するとともに、宝塚レビューの灯を盛んにしようというのがその目的です。

●「盲導犬誕生記念日」
 1957年(昭和32年)、日本最初の盲導犬「チャンピイ」誕生に由来します。日本の盲導犬指導の草分けアイメイト協会創設者の塩屋賢一氏が手がけました。

●「くいの日」
 東日本基礎工業協同組合が1993(平成5)年に「く(9)い(1)」(杭)の語呂合せから制定しました。
 基礎工事現場での殉職者の慰霊及び基礎工事の安全作業を推進する日です。

●「霞ヶ浦の日 (茨城県)」
 1982(昭和57)年のこの日、霞ヶ浦の水質を守るための「霞ヶ浦富栄養化防止条例」が施行されたことを記念して、茨城県が制定しました。
 県民の水質浄化意識を高める為に、霞ヶ浦浄化キャンペーンが行われます。

●「キウイの日」
 ニュージーランド産キウイフルーツの輸入等を行っているゼスプリインターナショナルが「キュー(9)イ(1)」の語呂合せから制定しました。
 キウイフルーツは、夏の暑さで疲れがたまっている体や弱った肌をいやします。

●毎月1日は「あずきの日」です。

●「歯ヂカラ探究月間(1日~30日)」
 歯を丈夫で健康にするガム「リカルデント」などをブランドに持つ株式会社キャドバリー・ジャパンが制定しました。
 夏は食生活が乱れがちで歯の体力=歯ヂカラも弱まる傾向にあることから、食生活をリセットする機会でもある9月1日から30日までの1ヶ月間を、歯が本来持っている力を見直し強化するなどの探究時期にしようと提唱したものです。

●「越中八尾おわら風の盆」
 飛騨の山々が描く稜線から富山平野へとたどるその途中に、細く長く広がる坂の町・趣きのある家並みが続く町・八尾。通りに響く哀愁を帯びた越中おわら節の調べにのって踊り手たちが優雅に舞い踊る「おわら風の盆」は、八尾の町の人々によって大切に守り育まれてきた祭りです。
 二百十日の初秋の風が吹くころ、おわら風の盆の幕開けを迎えます。毎年9月1日から3日にかけて行われるこのおわら風の盆は、今も昔も多くの人々を魅了してやみません。涼しげな揃いの浴衣に、編笠の間から少し顔を覗かせたその姿は、実に幻想的であり優美です。
 「おわら風の盆」は、八尾に暮らす人々が大切に守り育んできた民謡行事であり、町民の生命ともいうべき特別な存在です。ですから、全国に名の通った民謡行事としては観光イベント的な要素は少ないです。
 特に近年は、マスコミ等の影響により、山あいの小さな町のこの行事に、予想をはるかに超える人出で混雑を極め、満足に「おわら」を行うこともできない状況になって来ているそうです。
 おわらの歴史は古く、元禄のころ。生活の中から見いだした喜びを面白おかしく表現しながら、町を練り歩いたことが町流しの始まりという…。
 歌詞の間に「おおわらい(大笑い)」の言葉を挟んで踊った。これが、おわらの語源になっています。また一説によれば、農作物の収穫の時期に豊年を祈り、おおわら(大藁)とも…。
 八尾総合行政センター農林商工課 富山県富山市八尾町福島151 TEL : 076-454-3117

●「近江中山の芋くらべ祭」
 芋くらべ祭は800年以上の伝統を持つ日野町中山東・中山西に親から子へ、子から孫へと受け継がれてきた素朴な野神を祀るお祭りで、平成3年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。
 毎年9月1日の午後より熊野神社で盃の儀が行われ、その後東西別々の道を祭場のある野神山へ向かいます。
 祭場で古式にのっとった儀式がおこなわれ、最後に芋の長さが競べられます。昔から西地区が勝てば豊作、東地区が勝てば不作といわれ、その年の吉凶を占います。
 熊野神社 滋賀県日野町 電話:0748-52-1211(日野観光協会)

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