ぼんすけ日記~イイカゲンな日々~

毎日のなにげないことをぼちぼち綴ります

ボンズが移動教室

2007-11-29 15:49:10 | 子供のこと
27日から二泊三日でボンズが移動教室でした。
今日帰ってきます。

泊まったのは、夢の島の体育館のそばにできたBunb(ブンブ)という都立の宿泊施設です。
そこを起点に、葛西臨海水族館に行ったり、ガスの科学館に行ったりと、盛りだくさんのプログラム。ボンズも満喫したことでしょう。

もう、ずっと前から、「宿泊」「ブンブ」と口に出して、楽しみにしていたボンズでした。
いろんなイベントが立て続けにあったけど、今学期の大きなイベントはこれで最後かな・・・あ、中学部に体験入学があったかな。

移動教室中、東京の気候は寒くて、体の弱い子はきつかったかもしれないけど、沢山いろんな体験をできて、楽しんだことと思います。


お嬢も、この間のフリースクールフェスティバル以来久しぶりに今日登校していきました。

ボンズが帰ってきてからの様子を、また後で追記しようと思います。



唐突ですけど、今日の晩ご飯はクリームシチューです。
お嬢が、コマーシャルで見た、食パンのカットしてないやつの中身をくり抜いた器にシチューを入れて食べてみたいというので、今日はパン屋で食パン半斤買ってきました。お嬢には、半斤の器では大きすぎるので、半分に切って、中身をくり抜いてあります。
この器にクリームシチューをよそって、上にとろけるチーズを乗せて、トースターで焼いて出してやろうかな。

こういうのって、夢がある・・・っていうんでもないかもしれないけど、子供は憧れるよね。

パンでできた器、ビスケットでできた家、そういうの、ボンも子供の頃憧れたよ。

さて、もうすこしで、ボンズを迎えに行く時間です。


ボンズ、迎えに行ってきました(そして今は翌日の昼)

帰り道でボンズは、物凄く怒っていて、ずっと大きな声を出していました。
なんでかわからないけど、途中の横断歩道を渡りながら、お漏らしをしてしまいました。
ものすごく怒って、「うぉ~!」ときばりながら、どどどど~と漏らしたかんじ。

ちょっとわざとっぽかったので、ボンは腹を立てて、ボンズにかまわずどんどん歩いて行って、ボンズが立ち止まってもほったらかして先に行ったりしたんだけど、そうしたら、暫くしてボンズは大人しくなってきたのでした。
いろいろ移動教室中に押さえていたことを、一気にボンにぶつけようとしたのかな?
宿泊は楽しかったはずなんですけど、集団行動だから自由はあまりきかないですよね。
その気持ちがフツフツしていたのを、ボンに会って、一気にぶつけたのかな・・・なんて思いました。


家に着くころには、落ち着いていて、家ではすっかりもとのボンズです。

ズボンを濡らしてしまったので、すぐにお風呂に入り、ご飯を食べて自分から早めに布団に入りました。でも、二時間くらい寝付かなかった。ちょっと興奮していたのかもしれません。



今日は、通常通りの登校でしたが、今朝もいつもどおり。
歩きながら、いつものように行きたいところを連呼していて、うるさかったけどね(笑)

そして、今日はガイヘルさんとのお出かけです。

ボンズ、忙しいなあ。



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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ボンズ君お帰りなさい (ぽん)
2007-11-30 16:04:49
子供の発達というと、途端に教科書っぽくなっちゃうけど、
ありのままを受け入れるってことが、一番難しくて、
大人なら許される多様性が子供は、ただ伸びろ伸びろって急きたてられるのは、苦しい。

当事者でなければ、わからないこと、感じられない事がいっぱいあると思うの。

私は精神障害を持ってるけど、見た目も感覚も普通であるって本人は思ってる、けど、周りからみたら、正常の範囲には入らないって理不尽。

でも、確かに当事者の掲示板はしょっちゅうあちこちで論争が起きて、躁転する人がでてくるの。やはり、普通の生活は訓練を受けないと難しいの。

私も作業所では、年の功で作業はこなせるけど、ムカついたら、すぐに喧嘩調の口調になってしまうし、感情を抑えるというのが、普通の人よりもかなり困難なの。

でもね、一進一退であるかもしれないけど、本人はどうにかしよう、ちゃんとできるようになろうって反省の心でいっぱいなの。

良い、正しい、ということが必ずしも美しいものではなくて、大切なことはきっと言葉にはできないものだと思ってる。

私はね、つまらない大人にならなくて良かったって、超前向き思考で考えてるのよ、自分のことを。

新たに降りかかる辛い、苦しいことも、世間体を気にする必要がもうすでにないから、前を向くのが健常者よりも簡単にできるの。

ボンさんと知り合えて、こちらのブログにお邪魔して、いっぱい世界が広がったよ。ありがとうね。

また、お店にきてね(ってオミズっぽい?爆
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コメントありがとう! (ボン)
2007-12-02 16:40:16
ぽんさん
ボンも、ぽんちゃんと知り合えて、いろんなことを知りました。
異性とはいえ、年齢の近い子供がいたことも、共通点だったけど、脳関係の病もね。(なかなか安定しませんけど・・・)
ボンズのような、子供を授かったことでの幸せっていうのも、体験することができてるし、少しの成長でも認めて喜ぶことができるのは、まだまだうれしい。

進行性の病気という障害を抱えたお子さんのいる知人もいますけど、子供さんは、もちろん発達というものがあるものの、後退する壱面もあり、かなりつらい思いもされているようです。

人間って、ふしぎだね。
年老いていく時には、みなできる事が少なくなっていくのはあたりまえ。
人間、みな障害者っておもうのはボンだけ?
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差し障り、ということ (ぽん)
2007-12-02 19:45:11
年配者に限らず、人の世話にならずに生きていくことなんて不可能だから、みんなある意味、障がい者。
問題のない家庭なんてないように、辛い事、苦しいことはある。

ただ、客観的にちょっと大変そうだ、とかいうのはあるかもしれない。けど、許容量は人それぞれだから、「うちは楽そうにみえて大変なのよ」って不平や不満があるのなら、愚痴る前に改善に向かって動けばいいのになって思うことはある。

ボンさんはとても人間的で好きなの。
積極的に生きてるのが、エネルギッシュ。
「快」に敏感だから、興味も変わるけど、言い訳しないところがいい。

私も、いろんなブログに書き込んでるけど、プライベートなことは書いてないことが沢山あるよ。今度、聞いてね。
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人は… (留美)
2007-12-03 10:10:22
同じ狂喜の世界にいると平和なんだと思う。
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ありがとう (ボン)
2007-12-06 20:58:15
ぽんさん              でも、ぽんちゃんが言うように積極的でエネルギッシュっていうほどじゃなくて、ネガティブなとこも多いボンです。
思春期にさしかかってるボンズも難しいけど、自分の心を一番もてあましているかな・・・また一緒にご飯付き合ってちょうだいね~

留美さん
そうですねえ・・・同じ感情を共有できる世界にいることは、平和なのかもしれません。
一人でじたばたしてるのが一番しんどいです。
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きっと… (Guppy)
2007-12-13 10:47:29
ボンズ君は我がまま言いたいのを我慢していたのだと思います。
それがお母さんと二人っ切りになって、ホッとして甘えてしまったのでしょう。
身体は大きくても、まだまだ子供ですね。
でも、人はそうやって色々な事を覚えていくのかも。
子供の成長を見られるのは親の醍醐味かもしれません。
私は息子が思春期の頃に発病してしまったので、息子の成長を見る事は出来ませんでした。
ボンさんがうらやましいです。
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Guppyさん (ボン)
2007-12-13 17:10:37
コメントどうもありがとうございます。
ボンズは、やりたくない事でもけっこうガマンしてやってしまうようなところがあって、律儀っていうか、ボンなんかよりもよっぽど勤勉なのです。
それで、家以外の場所だと張り切ってしまって、かなり疲れるようです。
その辺を、家で気を抜いて、調節してるみたいです。
でも、言葉で、不満などを伝えることも、まだまだヘタなので、なかなか発散しにくいみたい。

まあ、楽しみに成長をみていきます。
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