エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

凍結道路に融雪剤を撒く

2017-01-17 | 日々の生活

  神社前の90度のカーブの道路は危険だ。

今朝の最低低気温は-7℃,圧雪の路面はテカテカのアイスバーン状態だった。

登校時の交通安全指導をしているKaneさんからの電話、融雪剤をまきたいと。

朝早かったが、市の道路維持課へ電話、大至急処置して欲しいと要望した。

以前は町内会で準備したこともあったが、塩カルは結構高価だ。

数年前、融雪剤を神社脇に置きたいと市へ要望したが駄目、危ないときに市が撒いてくれる約束をしていた。

ときどき神社前に出向き今か今かと待った。9時過ぎに道路維持課で見に来てくれて、融雪剤を撒いてくれた。

  

市の到着を待つ間にも,通りすぎる車は、間違いなく1台づつ曲がり角で滑っていた。

上からの車2台が電通に接触、下からの車は1台が神社の石垣にぶつかった。

知っている車は最徐行するが、お構いなしに飛ばしてくる車は間違いなくすべった。

通る人も数人がオーバーに転倒、危ない状態だった。

それにしても塩カルの効果はすごかった。10分くらいで撒いた粒状部分の凍結路面がへこみ,ざけてきたではないか。

凝固点降下はすごい。塩カルの32%の水溶液は凝固点を-51℃まで下げるというデータがある。

町内会でも準備して、今朝のように冷え込んだときには子ども達の登校時に撒いてやることも必要だと思った。

 

一段落して、雑用があり、町内の何件かを訪ねた。良い日が当たり始め、雪の生活景色を撮った。

ふれあい体育館の桜の大木、幹部分が縦に裂けていた。枝に積もった雪の重みが原因のようだ。

   

我が家も、今回キリの大木の枝が何本も折れた。こんなことは初めてだ。大雪初日の湿った雪に、次々に積もったためだろう。

まじまじ見て、あらためて下に置いた車に被害がなかったことに安堵した。

ハクモクレンと柿の木が太う枝を支えてくれた。位置的に、直撃していればフロントガラスが割れていただろう。

 折れた太い枝  

 積雪50cm ドカ雪でないのでいい。 

一番寒い時期、家で震えているより、雪かきがほどよい運動になる。       すずちゃん、かなちゃんのお下がりのつなぎのスキーウエアーを着て。

総会資料ほぼ完成。総会までの3つの役員会会議資料も一気に作成。

ボランティア、ボランティアと、意味なく叫ぶ。