みのろうの釣り雑記

東京湾を中心とした釣り雑記です。
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魚の体長と体重の関係

2017-06-14 22:12:43 | 雑談
突然ですがクイズです!!



体長が30cmと60cmのシャケがいます。

厳密には、サイズが違えばちょっと体形が変わりますけど、ここでは全く同じ形&同じ比重とします。

体長は2倍違うわけですけど、それじゃあ体重は何倍違いますか???































答えは「8倍」です。


仮に30cmのシャケが300gなら、60cmだと2400gです。

釣り人なら、2倍じゃ全然効かないことは感覚的にすぐわかりますが、それにしても結構変わりますよね(@_@)









魚を立方体に例えるとわかりやすいです。

1辺1cmの立方体の容積は1×1×1=1センチ立法メートル
1辺2cmの立方体の容積は2×2×2=8センチ立法メートル

1cmの立法体を8個集めれば2cmの立方体を作れます。

長さが倍になったら、容積は8倍!!

比重が同じなら重さも8倍!!ってわけです。





言われてみれば簡単なことなんですけど、私は最近やっとこのことに気が付きましたw




普段私は「重さ」を気にするような魚を釣っていないので、これまでほとんど気にしなかったんですけど、、、

型狙いのシロギスの大会に出てからというもの、1cm長さが違うだけで全然重さが違ったりで「体長と体重の関係」に興味が。

それで、ネットで色々見てたらちゃんと出てきますね~!






面白かったのがこのグラフです↓


ニジマス幼魚の全長と体重の関係
(出典はこちら

横軸の全長に対して、縦軸の体重は比例して大きくなっています。

図だと見難いですけど、その式はこれ↓

 体重(g)=0.0106×〔体長(cm)の3.008乗〕


概ね「3乗に比例する」といってよいですね!
(そういえば中学生の頃、3次関数でこんなグラフみたような。笑)


例えば、、、

10cmのニジマスなら、0.0106×10cm×10cm×10cm=「10.6グラム」

15cmのニジマスなら、0.0106×15cm×15cm×15cm=「35.775グラム」
と、長さが1.5倍になっただけで体重は3倍以上に!



20cmのニジマスなら、0.0106×20cm×20cm×20cm=「84.8グラム」
と、長さが2倍になったら例によって体重は8倍です!


そっか~法則性があるなら、実際に釣った魚を測ってみればいいじゃん( ̄ー+ ̄)


そんなわけで、先日の「東京湾シロギスバトル」で釣ったシロギスの体長と体重を測ってみました(^^ゞ



結果はこちらの記事をどうぞ♪



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