嶽南亭主人 ディベート心得帳

ディベートとブラスバンドを双璧に、とにかく道楽のことばっかり・・・

初めてのシエナのライブ@横浜みなとみらい

2007-02-10 13:18:23 | ブラスバンド
現オーボエ吹きのISさんにチケットを取っていただき、初シエナ。

仕事を振り切って、横浜にダッシュ。横浜駅西口からタクシーに乗り込む。運転手さんの好判断で、年末の金曜日の混雑ルートの回避に成功。スムーズにみなとみらい、大ホール前の入り口に到着。

なお運転手さん曰く、「ここの小ホールに行くって人がいたんですけど、どこで降りてもらうと一番良いんですかね?」 ホールの指定管理者たる横浜芸術文化振興財団におかれては、改善の余地こんなところにもありと承知されたい。

到着したときには、2曲目のエルザが始まっていたところだった。

<第1部>

●D.ショスタコービッチ:祝典序曲
 ←見逃した。残念。

●R.ワーグナー:エルザの大聖堂への行列
 ←上記の通り、客席では聴けなかった。

・・・でもなぜ「エルザの大聖堂への行列」が一般的な訳(googleヒット数は10900)なんだろう。「ワーグナーの歌劇ローエングリンで、ヒロインのエルザが、白鳥の騎士・ローエングリンとの結婚を決意し、大聖堂へ報告に向かう場面の曲」というなら、

「大聖堂へのエルザの行列」(googleヒット数は1030)

とした方がいいと思うのだが。お恥ずかしいことに、「エルザ大聖堂」なる建造物があるのだろうと、高校生の頃まで思い込んでいた・・・

閑話休題

●A.ゴーブ:メトロポリス
 ←Jazzyでファッショナブルな佳曲。エンディングには、ちょっとびっくり。

<第2部>

佐渡・シエナ×岩井直ひろ!
 ←3月発売予定のDVDをお楽しみにされたい。「アフリカン・シンフォニー」は、涙なくしては聴けませぬ(と、ネタバレを少々)。

<第3部>『ショスタコービッチ生誕100周年』

いよいよ、この演奏会の眼目。

●ジャズ組曲第1番より ワルツ、ポルカ、フォックス・トロット
←組曲第2番、それも第2ワルツを期待していたのだが、この第1番の演奏も、各奏者の個性が際立ちつつ、ショスタコの「味」が存分に引き出されていて、実に良かった。特にトロンボーンには座布団一枚、進呈したい。また特筆すべきは、この「
編成」(詳しくはDVDを参照のこと)。

●二人でお茶を 【新編曲初演】: 編曲 D・ショスタコービッチ/真島俊夫)
←オケ版でしか聴いたことがなかったこの曲。この編成で聴くと、オケとは違った良さがある曲だと知った。

●交響曲第5番「革命」より第4楽章 
← 熱演であった。

さて恒例の「みんなで星条旗」を見るのも、これが初めて。ISさんの旦那さんもラッパ持参で参戦なさった。

チューニング。シエナメンバーだけの時にはAだったものが、この時には、やっぱりB♭。この感覚、実に懐かしい。

「楽器ならば何でもOK」というのは確かに本当で、チューバは言うに及ばず、タンバリンあり、二胡あり。さらには、指揮棒を楽器と言えるのか、いまだに納得はいかないが、佐渡さん「以外」にも、目視できただけで、

舞台に指揮者が10人以上もいる!

主人も、できればHrで舞台に上ってみたいが、ない袖は振れないので、何か別の楽器を考えようと思った。例えば、サンバ・ホイッスルなどは如何であろうか(笑)

演奏会終了後、なんとか、Obのもも先輩にも挨拶できた。またISさんご夫妻との歓談も、大いに盛り上がった。

末文ながら、ISさん、ほんとにありがとう! また是非行きましょう。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
シエナ・ウィンドですか(・∀・)イイ!!  (若旦那)
2007-02-10 18:04:03
シエナは鳴り物入りでデビューしたように記憶しております。

そうですかDVDがでるのですか・・・ASは聴きたい(見たい?)ですねww

そのほかにも垂涎の曲目が目白押しのようですね。


それにしてもシエナはAで合わせるということはよりオケに近づけようとする配慮なのでしょうか?
吹奏楽器は基本的にB♭管が多いと思いますが、チューニングには苦労しないのですかね?

フルートのようなC管だったらなんの問題もないですが(爆
返信する
あれ? (若旦那)
2007-02-10 18:09:08
あれ?すみません^^;

一回目の投稿が失敗したと思ったら・・・。

二重書き込みになってしまいました。
申し訳ございませんm(__)m
返信する

コメントを投稿