澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

朝鮮高校に寄り添うTBS・金平茂紀の「報道特集」

2016年01月30日 19時01分11秒 | マスメディア

 さきほど、放送されたTBS系「報道特集」には心底驚いた。「甘利」辞任のニュースのあと、ラグビーの話題なのかと思ったら、北朝鮮系の東京朝鮮中高学校(高等部)が花園大会出場したのにかこつけて、全編30分もの間、朝鮮学校、在日朝鮮人の立場を代弁するかのような番組だった。

 昨日、防衛相が「破壊措置命令」を発動して、市ヶ谷の防衛省敷地内に迎撃ミサイル「PAC3」が配備された。いわば非常時の防衛態勢が取られている中で、朝鮮学校や在日朝鮮人の立場を代弁しているとしか思えない「特集」を公然と放送するのだから、TBSは北朝鮮擁護の”確信犯”と言われても仕方ないだろう。公共電波を使うTV報道に求められる中立性を逸脱する偏向報道であることは疑いない。

 この番組を取り仕切るのは金平茂紀。「筑紫哲也News23」の時代から、TBSの報道現場を牛耳り、いまやTBSの執行役員にまで上り詰めている。

 偏向報道モンスター・金平茂紀

 伝え聞くところによれば、この金平茂紀は、在日朝鮮人(現在は、日本国籍を取得)だったという。日本の教育制度は公平だから、在日外国人だからという理由で、国立大学の入試が不利になることはない。金平は「秀才」だったのだろう、東京大学文学部卒という学歴を手にしている。官僚的(学歴優先)であるとともに、「進歩派」を気取るというTBSの組織風土が、金平を今のモンスターにまで育て上げたと言っていいだろう。

 北朝鮮のミサイルが日本全土を射程に置き、防衛相が「破壊措置命令」を出しているさなかに、北朝鮮式の「民族教育」を受けている朝鮮高校の生徒たちを理解せよ、立場の違いは相互理解で解決と宣う、この番組。たとえ「お花畑」の妄言だとしても、TPO(時と場合)をわきまえる分別さえないのだろうか。

 金平茂紀に言っておきたいのは、ネトウヨでも右翼でもない、ただのオッサンの私でさえ、この番組には激しい憤りを覚えたという事実だ。何も言わない「大衆」を愚民扱いして、世論誘導で騙せると思う、金平のこの傲慢。在日という出自の彼は、何としてでも日本人をナショナリズムに目覚めさせないという「使命」を実践しているのだろうが、「大衆」をいつまでも騙し通せるはずはない。
 今日の放送は、何人もの日本人に「真っ当なナショナリズム」の必要性を痛感させたはずだ。

 

 

 

 

 



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