台湾の民主進歩党・呂秀蓮女史が語った「 第三次国共合作」の驚愕情報。
民主党が唱える「東アジア共同体」には、台湾の処遇は明らかにされていない。
このように、中国による台湾併呑さえ現実味を帯びているというのに、何を呆け
たことを…と思わざるをえない。
【呂秀蓮・前副総統】国共合作で三年以内に台湾を併合
呂秀蓮・前副総統(前副大統領)は10月23日にカナダの「The Globe and
Mail」のインタビューの中で、中国国民党と中国共産党が画策する「三三三」平
和統一作戦について語った。
呂前副総統によると、国共両党は2009年~2011年の3年間に、3つの「国共フ
ォーラム」、「海峡フォーラム」、「台湾海峡交流基金会と中国海峡両岸関係協
会の協議」の3つのプラットフォーム、「経済協力協議」、「軍事安全相互信頼
メカニズム」、「和平協定」の3つの協定を結び、両岸の平和的統一を完成させ
ることを目指しているという。
呂前副総統は、3年以内に進める根拠として、2012年に胡錦濤・中国国家主席
が引退し、馬英九総統(大統領)は総統選挙を戦う年になることを挙げている。
また、最近台湾の巷では、馬英九と胡錦濤は平和的統一を宣言することでノー
ベル平和賞を狙っているのではないかと囁かれている。 (「台湾の声」より)