澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

海にまかれた遺骨 東條英機の家族は…

2021年06月07日 13時22分08秒 | 歴史

 東條英機ら「A級戦犯」七人の遺骨が海に蒔(ま)かれていたことが、米国の公文書で確認されたというニュース。

 これに対しては、今朝ラジオで経済評論家・上念司が「A級戦犯という言葉は間違っている。GHQによる占領が解除された後、国会の超党派決議でA級戦犯はなくなったはず」と指摘し、安易にこの言葉を使い続けるマスメディアを批判した。
 また、郵便学者・イスラム研究家・内藤陽介は、「遺骨を海に蒔くのは、死後に神格化されるのを防ぐため」で「ヒトラーの遺骨も所在不明にされた」と指摘した。

 このニュースに接した東條家の一人は「(ないがしろにされるよりは)海に蒔かれた方がマシ」とコメントしたそうだ。この発言からうかがわれるのは、ある種の無念さ、世間に対する怨念の感情だろう。東條一族は、A級戦犯という汚名を背負いながら、ここまで生きてきた。東條英機は昭和天皇に代わって、一切の戦争責任を引き受けた。だから遺族の皇室に対する感情は、人一倍複雑だろう。三島由紀夫が自衛隊に決起を促し、皇居の方向に正座し、自決したとき、何を思ったのか。またいま、傲慢、優柔不断の秋篠宮が自分の娘の縁談ひとつ解決できない姿を見て、何を思うのか。

 「海に蒔かれてマシだった」という言葉は、いろいろなことを想像させられる。

 

A級戦犯7人の遺骨「太平洋にまいた」米公文書発見

配信
 これまで謎だった東条英機元総理ら第2次世界大戦のA級戦犯7人の遺骨の処理について、「太平洋にまいた」などと詳細が記された公文書が見つかりました。
 文書は当時、横浜市にあったアメリカ第8軍の少佐が遺骨処理について報告したものです。
 1948年12月23日午前0時すぎ、東京・豊島区にあった巣鴨プリズンで東条英機元総理らA級戦犯7人の死刑が執行された後、遺体は横浜市で火葬されました。
 その後、7人の遺骨は太平洋上空から海にまかれたということです。
 この文書をアメリカ国立公文書館で入手した日本大学の高沢弘明専任講師は、「遺骨を海にまいたことが記載された公文書が見つかったのは初めて」としています。

 

 


ワクチン接種を受けない私

2021年06月07日 11時08分57秒 | 新型コロナウイルス

 コロナ・ワクチン接種の通知が市役所から届いた。熟考(?)の結果、私はこの接種を受けないことを決めた。

 その理由は、①ワクチン接種の副作用が明確でないこと、②コロナ禍をめぐるマスメディア報道が信用できないこと、にある。

 ①については、友人が二回目の接種をしたあと、高熱が出て、一晩中大変な思いをしたと聞いたから。「副作用は大したことはない」という説明を鵜呑みにしていいのかと思う。

 ②については、コロナ禍が情緒的に「大変だあ、大変だあ…」と喧伝されて、問題の本質を真剣に考えようとする声は、ほぼ無視された。マスメディアは、まずPCR検査の必要性を煽り、今はワクチン接種を煽りに煽っている。木村盛世・元厚生労働省医系技官は、日本のコロナ禍を「さざ波」に過ぎないと指摘した。だが、TV、新聞は都合のいい数字だけを採りあげて、「欧米では…」「外国では…」と比較したうえで、政府の無策をあげつらう。ようやく最近になって分かってきたことは、日本のコロナ対策における最大の障害は、日本医師会の存在だということだ。開業医の政治的圧力団体である日本医師会が、誠実な「医療従事者」ズラをして、このコロナ禍を食い物にしようとしたかは、今や明らかだろう。

 自分自身が武漢ウイルスに感染してしまったら、ホントに洒落にはならない。後悔するのかも。だが、人生は決断の連続。私は、このコロナ騒ぎに胡散臭さを感じるから、「バスに乗り遅れるな」みたいな行動はとらないことにした。友人からは「陰謀論者になったのか?」とからかわれたが、それほどのことではない。ひとときの小さな決断にすぎない。