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澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

「令和」にビックリ

2019年04月01日 12時08分24秒 | 社会

 さきほど、NHKラジオを聴きながら散歩していたら、新元号が「令和」と決まったと聞き、ビックリ。「レイワ」「れいわ」??即座にはどういう意味か分からなかったから……。
 NHKの看板アナ・野村正育は、最初「れいわ」を年齢の齢と説明したが、その後「命令」の令であると言いなおした。そうかあ、命令の令か、それを和して従えとかいう含意があるのでは?と思ったりした。「令」という言葉の強制的な響きは、素敵だなどとは到底思えない。

 私は左翼でもクレーマーでもないから、これ以上は書かないけれど、なんだかなあ、という印象は拭い切れない。私自身はそれほど長く「令和」と付き合う訳でもないだろうから、まあいいとしても。

 ただ、出典が万葉集だというのには、安倍晋三の心意気を感じる。華夷秩序の外にあった日本は、China(支那)の属国であったことは一度もない。しかしながら、漢字を移入したという弱み故に、大陸の古典に依拠し続けてきた。そのことからの脱却だけは、意味があることだろうと思う。