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EU、欧州版IMF設置へ~最近、EU旗のデザインが変化!、プロビデンスの目?

2010年10月30日 14時02分34秒 | 英国・EU諸国・地域国/北極
欧州連合(EU)首脳会議の後に記者会見するファンロンパイEU大統領=29日、ブリュッセル(AP)
http://sankei.jp.msn.com/photos/world/europe/101029/erp1010291836007-p1.htm


そう言えば、欧州連合の旗、「目玉」のようなデザインになってきたようだ、、、。

以前は中央の「星のリング」の上部と下部に「アールの線」は無かったが、、、。


記事参照

EU首脳会議、欧州版IMF設置へ (1/2ページ)

2010.10.29 18:33

 【ロンドン=木村正人】欧州連合(EU)は28、29の両日、ブリュッセルで首脳会議を開き、ギリシャのような財政危機の再発を防ぐため緊急時に欧州単一通貨ユーロ導入国(16カ国)を救済する欧州版の国際通貨基金(IMF)を設けることで合意した。ドイツのメルケル首相とフランスのサルコジ大統領が主導したもので、ユーロ安定の前提となる導入国の財政健全化を急ぐ方針だ。

 今年に入り、ギリシャ財政危機による信用不安がポルトガルやスペインなど南欧諸国やアイルランドに飛び火し、ユーロが大幅に下落。5月に、EUはIMF融資を含め最大7500億ユーロ(約84兆1500億円)の緊急融資を決めた。

 しかし、緊急融資は3年間の暫定措置で、その後ギリシャの債務再編は避けられないと市場がみてギリシャ国債の信用が回復しないため、EUは危機メカニズムの常設を迫られていた。2013年半ばまでに欧州版IMFを稼働させる。

 EU加盟国の財政主権を尊重する現行の新基本条約(リスボン条約)は加盟国間で公的債務を肩代わりするのを禁じている。常設の危機メカニズムはこれに反する恐れがあるため、原則にこだわるメルケル首相らは、財政規律を守れなかった国のEUの議決権停止などの制裁導入を含めて条約の大幅改正を求めていた。

http://sankei.jp.msn.com/world/europe/101029/erp1010291836007-n1.htm



EU首脳会議、欧州版IMF設置へ (2/2ページ)

2010.10.29 18:33

 「合意の女王」と呼ばれることが多かった調整型のメルケル首相がギリシャ財政危機を境にサッチャー元英首相ばりの「鉄の女」に変身した背景には、財政赤字を垂れ流してきた南欧諸国への不信感とドイツ国内で政治的求心力を回復させようとの思惑がある。

 しかし、独仏などEU主要国のくびきにつながれることを避けたい国々はメルケル案に強硬に反対。EUの執行機関、欧州委員会のバローゾ委員長も「非現実的で受け入れられない」と批判した。

 条約を大幅に改正するとなるとアイルランドの国民投票で再び否決されて手続きが長期化する恐れが十分にあるため、今回は制裁導入を見送り、手続きが簡素な小幅改正にとどめることで決着した。メルケル首相は「危機メカニズムの適用には厳格さが求められる」とユーロ導入国に対し財政規律の徹底を図る意向だ。

 ファンロンパイEU大統領(首脳会議常任議長)が具体案をまとめ、12月のEU首脳会議で決定する。

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http://sankei.jp.msn.com/world/europe/101029/erp1010291836007-n2.htm







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3 コメント

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初めまして。実は・・・。 (セラフ)
2011-12-14 13:34:23
初めまして。セラフと申します。実は僕もフリーメーソンうんぬんのことに興味があるんですが、確かに目に見えますね。先週のNHkのニュース(2011年12月7日)でEU旗が堂々と出てましたよ。あれを目だと思ったのは僕だけじゃなかったんですね。
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torl_001 (こちらこそ、初めまして~プロビデンスの目。)
2011-12-15 01:56:04

EUの旗は当初、青地のバックに星のサークルのみであったが、ファンロンパイEU大統領を、任命したその後ぐらいから、EUの旗のデザインが「人の目」のようなデザインに変わりました。

現場には、そのような「シンボリックなモノ」が好きな人がいると言う事でしょう。

又、フランスのルーブル美術館に少し前に「ガラスのピラミッド」のような構造物が出来ましたが、「個人的には、以前のの無い方が「落ち着いた印象」で良かったと思います。

何故、「正面」にあのようなモノが出来たのでしょうか?。

「一つの権力を示したい」と言う現れなのかも知れません。

情報化社会と言う事で、時代は進み、場合によっては「リモート」で別の場所の状況の把握が出来るようにもなっております。

管理・監視社会と言うべきか、街にも監視カメラが多数見受けられます。

「シンボリックな目」、千里眼的な「プロビデンスの目」にはそのような意味も含まれているのでしょう。





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torl_001 (そう言えば、「世界の連邦制度」については、その後どうなったのであろうか?! / 銃社会の米国について。)
2019-06-02 08:36:11

フジテレビの「日曜報道 THE PRIME」で「連邦制度」の話していたが、「世界の連邦制度」については、その後どうなったのであろうか?!。

又、日本の連邦制度は、どうなったのであろうか?。


米国の「NAU(North American Union)」の話、「通貨 Amero」の話は崩壊か?。


トランプ氏が、メキシコや南米からの移民に反対なので、この構想は現在は停止している状態だ。


十分にこなれた社会や経済でないと連邦制度は無理なのでは?。

基本的に連邦制度は、現在の住民の考え方が平均化していないとトラブルが発生しやすくなる。


EUの統合については、この事について困難な道のりをクリアしてきたという事が言える。


トランプ氏について、「メキシコや南米の移民が米国民を銃殺し、危険だ!」という趣旨を述べているが、そうであるならば、米国全土で、「銃所持の禁止」を行えば良いのでは?!


先日も、米国内では、銃乱射事件が発生したようだが、、日本のように一般人は「銃所持をしてはならない!」という状態にすべきだ。

銃を所持させる事で、大量殺人事件が発生してしまいのだ。


先日、日本でも、刃物による殺傷事件が発生したが、日本が銃社会であったならば、犠牲になった人は10倍以上になった可能性も否定出来ない。


時代は移り変わっているので、米国も変化してゆく必要がある。

銃器ビジネスは縮小させてゆく必要があると言える。


銃を手放せない米国民こそ、考え直すべきと言える。

「銃所持は権利」という考え方は、銃器ビジネス、業界が洗脳する為に使用している「洗脳用語」と言える。


目を覚ました方が良い。





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