4月26日午前6時~CSテレビのザ・シネマで観た。
オールウェイズラヴユーをユーチューブで何度も聞いてみる。
すごい、歌唱力である。
https://www.youtube.com/watch?v=RYVMW4uCuAk
『ボディガード』(原題:The Bodyguard)は、1992年製作のアメリカ映画。
俳優ケビン・コスナーと女性歌手ホイットニー・ヒューストンが共演し、ヒットしたロマンティック・サスペンス映画である。
映画初出演となったホイットニー歌唱の主題歌「オールウェイズ・ラヴ・ユー」や挿入歌「アイ・ハヴ・ナッシング」「ラン・トゥ・ユー」は、いずれもグラミー賞やアカデミー歌曲賞にノミネートされ、主題歌に至ってはグラミー賞をはじめとしたその年のあらゆる音楽賞を総なめにした。またこれらの楽曲が収録され、デイヴィッド・フォスターの編曲したサントラ盤は、全世界で4,200万枚を売り上げる大ヒットを記録した。
あらすじ
ロナルド・レーガンの警護を担当していたアメリカ合衆国シークレットサービスのフランク・ファーマーは、非番(彼の母の葬式)の日に発生したレーガン大統領暗殺未遂事件に責任を感じて退職、以降は個人でボディーガードを営んでいた。
ある日、フランクの元を人気歌手レイチェル・マロンの付き人ビルが訪れ、彼女の身辺警護を依頼する。
レイチェルの元には数か月前から不審な出来事が続いており、遂には殺害を予告する脅迫状までが送り付けられてきたため、フランクに白羽の矢が立ったのである。依頼を引き受けたフランクだったが、肝心のレイチェルをはじめスタッフに危機感がなく、フランクを邪魔者扱いし、忠告を聞こうとしない。呆れたフランクは依頼を断ろうとするが、ビルに懇願されたため仕方なく引き受ける。
フランクは警備強化の為に屋敷の大改造やスタッフの教育を開始するが、レイチェル本人はフランクのやり方に不満を募らせ、スタッフのサイと共に勝手にライブハウスでの新曲発表を兼ねたライブを開催する。
しかし控え室にまで脅迫状が届き、事態の深刻さに気付いたレイチェルはパニックに陥りながらも、ファンの声援を聞いて奮起する。ところがライブの最中、興奮したファンが暴徒化、危うく暴行されかけたところをフランクに救出される。
無事帰宅できたレイチェルはフランクに感謝し、彼に信頼を置くようになる。一方、元々レイチェルのボディーガードを務め、彼女への好意を公言していたトニーは、フランクに出し抜かれたと逆上、フランクに襲いかかるが、返り討ちにあう。
翌日、助けられたお礼にレイチェルはフランクをデートに誘う。映画を観てバーで語り合い、フランクの自宅で二人は一夜を共にした。しかし翌朝、フランクは依頼人と深い仲になったことを後悔し、けじめをつけようとレイチェルに突き放した態度をとる。
フランクに裏切られたと感じたレイチェルは、フランクのかつての同僚・ポートマンをベッドルームに連れ込んだり、無断で外出したりとフランクへの当てつけのような行動を繰り返し、責任を感じたフランクは、再びビルに降板を申し出る。だが、直後にホテルの自室で受けた脅迫電話にレイチェルは強いショックを受ける。苦しむ彼女が縋ったのは結局フランクだった。
レイチェルに危険が迫る中、フランクは彼女のスタッフに暇を出し、レイチェルと彼女の姉ニッキー、フレッチャーを連れて父ハーブの家に避難することにする。フランクの昔ばなしやチェスに興じることで一同は落ち着きを取り戻したかにみえたが、翌日、フレッチャーが勝手にボートに乗り込み、フランクが助け出した際、ボートが爆破されてしまう。もはやここにまで魔の手が迫っていた。
その夜、フランクは泣いていたニッキーから「レイチェルの殺害を依頼した」と聞かされる。幼い頃から自分の真似をしていた妹が自分を追い越し、歌手として成功したことに嫉妬を抑えきれなくなったニッキーは、レイチェルへの脅迫状の件がきっかけで長年の鬱憤が爆発。酒場で出会った男に勢いで彼女の殺害を依頼してしまい、その男の名前も知らないため連絡も取れないというのだ。その告白の直後、ニッキーは突然現れた男に射殺されてしまう。
同じ頃、レイチェルへ脅迫状を送っていた犯人を捕まえたとフランクに報告が入る。だが、暗闇の中一撃でニッキーを射殺した手口からプロの仕業だと確信していたフランクは、狙撃犯は別にいると考えていた。
ニッキーの葬儀が終わった後、レイチェルはノミネートされていたアカデミー賞受賞式に出席する。フランクは出席を取り止めるようレイチェルに忠告するが、彼女の出席の意志が揺るがないと知ると、トニーと共に警護に全力を挙げる。
フランクは会場で再びポートマンと会うが、彼が「自分の依頼主だ」と語った司会者から「そんな男は知らない」と告げられたことから、ポートマンが犯人だと確信する。ポートマンはカメラマンに扮して壇上のレイチェルを殺そうとしたが、彼女の盾として銃弾を受けたフランクに阻まれ失敗し、フランクに射殺される。
依頼をこなし終えたフランクは、引退したシークレットサービスの仲間と交代し、レイチェルたちと別れの挨拶を交わした。見送るフランクを見つめるレイチェルはジェット機を止め、彼の元に走り別れのキスを交わした。
こうして2人の恋は終わった。レイチェルはフランクへの愛を糧に歌を歌い、フランクはシークレットサービスの仕事に復帰したのであった。
ボディガード | |
---|---|
The Bodyguard | |
監督 | ミック・ジャクソン |
脚本 | ローレンス・カスダン |
製作 | ローレンス・カスダン ジム・ウィルソン ケビン・コスナー |
出演者 | ケビン・コスナー ホイットニー・ヒューストン |
音楽 | アラン・シルヴェストリ |
主題歌 | 「I Will Always Love You」 ホイットニー・ヒューストン |
撮影 | アンドリュー・ダン |
編集 | リチャード・A・ハリス |
製作会社 | TIGプロダクションズ |
配給 | ワーナー・ブラザース |
公開 | ![]() ![]() |
上映時間 | 130分 |
製作国 | ![]() |
言語 | 英語 |
興行収入 | ![]() ![]() |
配給収入 | ![]() |











- フランク・ファーマー
- 演 - ケビン・コスナー
- シークレットサービス。仕事は個人で請け負っている。レイチェルのボディガードを担当する。
- レイチェル・マロン
- 演 - ホイットニー・ヒューストン
- 人気歌手。自分勝手な一面もあるが認めた相手には義理堅い。
- サイ・スペクター
- 演 - ゲイリー・ケンプ
- スタッフ。実はレイチェルに恋している。
- ビル・デヴァニー
- 演 - ビル・コッブス
- レイチェルの付き人。フランクにレイチェルのボディガードを頼む。
- グレッグ・ポートマン
- 演 - トーマス・アラナ
- フランクの元同僚。実はレイチェルの命を狙った真犯人。
- ハーブ・ファーマー
- 演 - ラルフ・ウェイト
- フランクの父親。オレゴン州に住んでいる。
- ニッキー・マロン
- 演 - ミシェル・ラマー・リチャーズ
- レイチェルの姉。妹同様に音楽活動をしていたが妹の才能を目のあたりにして引退した。
- トニー・シペリ
- 演 - マイク・スター
- レイチェルの元ボディガード。自分に代わってレイチェルのボディガードになったフランクを襲うが返り討ちにあう。
- 授賞式司会者
- 演 - ロバート・ウール
- 第67回アカデミー賞授賞式の司会者。
- クライヴ
- 演 - ナサニエル・パーカー
- イギリス人俳優。第67回アカデミー賞授賞式にてレイチェルとともにプレゼンター役を担う。
- ヘンリー
- 演 - クリストファー・バート
- レイチェルの専属運転手。
- フレッチャー・マロン
- 演 - デヴォーン・ニクソン
- レイチェルの息子。まだ幼く無邪気だが、脅迫事件により荒れている母・レイチェルの精神状態を理解し労わる余裕も兼ね揃えている聡明な少年。フランクには比較的懐いている。
- レイ・コート
- 演 - ジェリー・バマン
- 元FBIの職員。
- ミネラ
- 演 - ジョー・ユーラ
- 元FBIの職員。
- ダン
- 演 - トニー・ピアース
- 脅迫状を送った男。
- ロータリークラブ会長
- 演 - バート・レムゼン
- 事件解決後にフランクが新しくボディガードを務めた相手。
- スキップ・トーマス
- 演 - リチャード・シフ
- プロデューサーの補佐。
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