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歯の治療の際に取り外された金属冠を再生

2018年09月26日 13時45分37秒 | 夢みるこども基金
夢みるこども基金理事長 八尋 晋策 元読売新聞西部本社論説委員 経済部長

子どもの夢を応援して下さい!

 『夢みるこども基金』は、こどもたちに夢を見る事の楽しさと、それが実現した時の喜びを味わってもらうためのボランティア団体です。

 1995年(平成7年)に福岡市に事務局を置き、歯科医師を中心に多くの人たちの賛同を得てスタートし、今年で22年になります。
こどもたちの夢は無限で、そして様々です。基金が毎年実施している「私のかなえたい夢」と題する作文・絵の募集には全国の小、中学校から多い年は4,000点を超える募集があります。
これらの夢を形にして夏休みにイベントを実施しています。毎年、趣向を変えて国内ばかりではなく、海外も視野に入れて取り組んで参りました。
第1回目は阪神淡路大震災の翌年でしたので、震災で両親を亡くしたこどもたちを熊本県阿蘇高原に招いて交流、励ましました。

 2回目以降は、バングラデシュに学校(初めは小学校だけでスタートし、のちに中学、高校も増設)を建てたり、盲導犬を贈呈したり、佐賀県・背振山系に国有林を借りて「夢みるこども基金の森」を開設したり、さらには東日本大震災被災地のこどもたちを支援したりしてきました。

 このキャンペーンの財源は、歯科医院や歯科大学などから提供される、歯の治療の際に取り外された金属冠を再生したものです。
歯科医師のご協力がなければ基金は成り立ちません。基金設立時から毎年欠かさず、金属冠を送って頂く方が多数いらっしゃいます。
こどもたちはそのような方々に見守られてキャンペーンの中で成長し、現在、社会の第一線で活躍している人が増えてきました。
基金の運営・管理に当たる理事会メンバーも16人中4人がそうした"元夢みるこどもたち"です。
この基金の最終目標である「こどもたちのための、こどもたちによる基金」に向けて発展して行くために皆様の一層のご協力をお願い致します

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