県内では熱中症の死亡が過去最多の8人に《新潟》
によるストーリー
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長岡市で9月1日午後、市内の事業所で50代の男性が意識不明となっているのが見つかり、搬送されましたが、その後、熱中症により死亡が確認されました。
県によりますと男性は1日の午後2時ころ、居合わせた人によって発見され午後2時40分頃、救急搬送されました。男性が屋内にいたのか、屋外にいたのかは分かっていませんが、搬送時には意識不明の状態だったということです。
県内でことし熱中症や熱中症疑いによる死亡が確認されたのは、これで8人となり、これまでの最多だった2023年の7人を上回り、過去最多ということです。
1日の県内には「熱中症警戒アラート」が発表されていました。
命を守る対策をして過ごすよう県が注意を呼びかけています。
・エアコンなどを活用し、こまめな換気を
・のどが渇いてなくてもこまめに水分補給
・涼しい服装、日傘や帽子の活用
・熱中症警戒アラートが発表時は、外出を避ける
<熱中症が疑われたとき>
・涼しい環境へ避難
・衣服を脱ぎ体を冷やす
・冷たい水やスポーツドリンクなどを摂取
・自力で水分を摂れないときは無理せず救急車を呼ぶ
高齢者は暑さや、のどの渇きを感じにくいことから、家族や周囲にいる人は声かけや見守りをしてください。
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