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現代社会の不幸の元凶

2018年04月03日 12時14分14秒 | 社会・文化・政治・経済
近代は科学技術や産業の発達によって、経済が目覚ましく発展した。
だが、自然破壊、公害問題などが起こり、人間の主体性や尊厳が失われてしまう「人間疎外」の状態にも陥った。
かつてない規模の世界大戦も二度起こり、世界は分断に向かった。
そして、共産主義と資本主義が対峙する構図にもなり、朝鮮戦争、ベトナム戦争も起こった。
現代社会の不幸の元凶は、人間生命が尊厳なる存在だという、本源的な考えの欠如にある。
この思考を欠いては人間の復権はない。
人間の生命、人格、個人の幸福を第一義に考える哲理が世界に流布されなければならない。
世界的な物質主義はますます人間生命の軽視を増幅させてゆく。
大国の思惑は自国中心へと向かっている。
経済も戦争・紛争の様相である。
人の不幸に自らの幸福を築く構図でもある。
エゴに支配された人間性を変革するほかない。

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