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直感を磨くには何が必要か?

2016年08月11日 12時43分23秒 | 社会・文化・政治・経済
★人間も、また宗教も、社会、時代と共に生きている。
そして、宗教の創始者も、その社会、時代のなかで教えを説いてきた。
しががって、教えには、不変の法理とともに、国や地域の文化・習慣等の違い、また時代の変化によって、柔軟な対応が求められる可変的な部分とがある。
★仏法の本義に違わない限り、各地域の文化、風俗、習慣や、時代の風習に随うべきだ。
それは、社会、時代の違い、変化に対応することの大切さを示すだけでなく、文化の差異を、むしろ積極的に尊重していくことを教えているといえよう。
★一方、自分たちの教えをはじめ、文化、風俗、習慣などを、ことごとく「絶対善」であるとして、多様性や変化を受け入れようとしない在り方が、原理主義、教条主義となる。
結局、自分たちと異なるものを、一方的に「悪」と断じて、差別、排斥していくことになる。
★「人間は宗教的信念をもってするときほど、喜び勇んで、徹底的に、悪を行うことはない」パスカル
つまり、宗教は、諸刃のとなる。
★本来、宗教は、人間の幸福のため、社会の繁栄のために、世界の平和のためにこそある。
★宗教の復権とは、宗教がその本来の使命を果たすことである。
自らの不断の改革、向上があってこそ、宗教は社会改革の偉大な力となる。
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★人生は勝負。
決断の連続。
その決断には、熟慮する余裕がある時もあるが、瞬時の判断を迫られる時も多い。
自身の「直感」を信じるしかない、という場面を誰もが経験したことがあるだろう。
★では直感を磨くには何が必要か?
「もがき、努力したすべての経験をいわば土壌として、そこからある瞬間、生み出されるものが直感なのだ」棋士・羽生善治さん

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