毎年イベントはこどもたちから寄せられた作文と絵を基本に、実現しています。
地震などの自然災害地のこどもたちを励ましたり、街頭募金をしたり、日本在住の外国の人たちとの交流、音楽祭り、シンポジウムなどです。「命」と「自然環境」をテーマにしたものが多いです。
夢みるこども基金の第25回イベントが8月3日、西南学院大学 西南コミュニティーセンターで開かれました。例年夏のイベントは1泊2日の日程で開いて来ましたが、今年は大学側の都合で1日になりました。午後1時10分からのイベント本番の前に竹細工作りとラーメン作り・試食会を入れました。特にラーメンはこどもたちに人気があり、盛り上がりました。
本番のイベントの目玉は25年目を迎えた基金をこどもたちのOB・OGらが総括して「新時代の基金が目指すもの」のテーマで討論するものでした。ステージに上がった代表3人は、初めて参加した時の思い出、基金で学んだことなどを話し、今後、基金がどういう役割を果たした方がいいか-などについて活発な意見を出し合いました。この結果は基金のこれからの運営に生かして行きます。
その他、最優秀作文の朗読、出席した12人のこどもたちの紹介、手話ダンス、福岡黒田藩新影流「柳心会」の演武。盲導犬のトㇾーニングの公開、岡部知剛新理事長の「オペラ」などの発表がありました。岡部理事長は4曲を熱唱しましたが、歌の合い間に自分が勉強や仕事で困難なことにぶつかった時の話をされ、「人生は、すべて愛が基本。愛があれば解決する」とこどもたちに呼びかけました。
もう一つ私たちスタッフをびっくりさせることがありました。盲導犬のトレーニングに同行された訓練士の伊藤優子さん(九州盲導犬協会)が、「基金のあゆみ」のVTRを見て「基金が25年にわたり、毎年様々なイベントを行って来たことを初めて知った。すばらしい活動で、VTRを見ながら体が震えました」と涙をこらえながら話し、会場の人たちも驚いていました。
また、岡部理事長の呼び掛けで20人を超える歯科医師の先生方がご来場頂き、「こどもたちと歯科医師」という二つの主役が揃ったことになりました。
耳の不自由な人のために
聴導犬を育てたい
夢を叶えるこどもたち
~羽ばたけ未来へ~
大地震について学び支え合う
~被災地のこどもたち集結~
日本とバングラデシュの
夢と絆の架け橋
祝成人 夢みるこども基金
新たな旅立ち
東日本大震災と絆を強く
~石碑建立応援プロジェクト~
夢と宇宙と森と
東日本大震災と結ぶ絆
~こどもシンポジウム~
「夢みるこども基金の森」開設と
「命」をテーマにしたイベント
松林の中で環境音楽祭
「地球を守るために
『こども隊』出動」
「夢と希望をメロディーに乗せて
~こども音楽祭~」
いつか笑いがモノを言う
~人生は笑顔から~
キャンペーンのふる里で
新潟・山古志、福岡・玄海島の
友と交流
こどもたちが結ぶ10年の夢
日本の心をイラクのこどもたちへ
世界のこどもたちと交流
バリアフリーの社会を作ろう
アフリカの大地に根付け
こどもたちの願い
ケーキがつなぐ友情の輪
夢の放送局
世界のこどもと手をつなごう
阿蘇こどもみどり村
阿蘇こども出会いの里
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