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出島 明治から幕末、江戸へと時代を遡る

2018年02月18日 04時24分52秒 | 社会・文化・政治・経済
出島(でじま)は、1634年江戸幕府の[外人流入防止]政策の一環として長崎に築造された人工島である。
扇型になっており面積は3969坪(約1.5ヘクタール)。
1636年から1639年まで対ポルトガル貿易、1641年から1859年までオランダ東インド株式会社( AVOCアムステルダムに本部のあるVereenigde Oostindische Compagnie)を通して対オランダ貿易が行われた。出島全体は大正11年(1922年)10月12日、「出島和蘭商館跡」として国の史跡に指定されている。
鎖国時代の約200年間、日本で唯一西洋に開かれていた貿易の窓口でした。
19世紀、島内には住居や料理部屋、蔵、番所など49棟もの建物があり、現在そのうちの25棟を復元させるための事業が進んでいます。
明治期にその役割を終え、陸地の中に埋もれ、人々の記憶からも消えかけていましたが、今から約60年前に長崎市が出島の復元
現在の出島は、大きく4つの時代の遺構や建物等をご覧頂けます。
かつて海に面していた水門、西側ゲートから入場すると19世紀初頭の江戸時代から幕末開国後、明治へと時代をたどることができ、東側ゲートから入場すると、明治から幕末、江戸へと時代を遡ることができます。

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