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「まっ暗闇」

2017年11月21日 13時15分55秒 | 日記・断片
私たちの生活の中で、「まっ暗闇」に出会う機会はほとんどありません。
それはきっと良いことなんでしょう。
しかし、暗闇の中でしか感じることができないものがあります。
それを考えると私たちの生活は何かを失ってしまっているように思えるのです。
静岡大学農学部教授・稲垣栄洋さん
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昭和30年代の田舎が思い出された。
母の実家は上(かみ)の家、伯母の家は下(しも)と呼ばれていて、提灯を下げて行く。
月が出ていないので、文字どうりの暗闇で墓場の脇道では背筋が寒くなる。
だが、稲垣教授が記しているように、小川の向こう側を見ると、「まばゆいばかりの光を発しながら乱舞するホタルが見えたのです」。
日曜日の支部の会合で、小堀(おおほり)の昔を想ってみた。
「ホタル」について聞いてみようと思ったが、みなさん取手の出身者ではなかった。
そこで昨日の「敢闘会」の式次第をメンバーの各家庭を訪問して渡す時、聞いてみたが、聞き流された。
ホタルに印象も思い出も深く残っていなかったようだ。
全ての道が農道であり、今の道の3分の1以下であったと寺川さんが言う。
船山の土地名について、「実際、船の形をした山があったんだ」とも言っていた。
井野団地がないころは関東平野そのものの平坦で広大な田圃が続いていたそうだ。

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