特集:森保JAPAN
CRAFT SAKE WEEKの会場内にオープンした「キットカット ペアリングBAR」で日本酒とチョコレートのペアリングを試す中田氏(左は司会のフリーアナウンサー、レイチェル・チャンさん)
サッカー元日本代表の中田英寿氏(42)がプロデュースする日本酒イベント「CRAFT SAKE WEEK(クラフト・サケ・ウイーク)at ROPPONGI HILLS 2019」が19日、東京・六本木ヒルズアリーナで開幕し、オープニングセレモニーに中田氏が登場した。
全国の蔵元を400も巡った中田氏が厳選した全国110の蔵元が日替わりで出展。
有名レストランの逸品とのペアリングが楽しめる。
4度目の再開となる今年のテーマは「日本酒と世界各国料理とのペアリング」。蔵元は地域やテーマ別に「十四代(山形)」「新政(秋田)」「仙禽(栃木)」などが日替わりで出展し、前半の5日間はアジア料理、後半5日間は日本・欧州料理と計10カ国の料理を提供する。会場の空間演出は女性建築家で2020年ドバイ国際博覧会日本館を手掛ける永山祐子さんが担当。
「縄」をコンセプトにした非日常空間が広がる。
中田氏は「日本酒が日本食にしか合わないというのは思い込みで、アジアの料理などとのペアリングを楽しんでもらいたい」と今回のイベントの趣向を紹介。
日本酒や伝統工芸など地方の文化を紹介する最近の取り組みについては「今、情報はインターネットで簡単に調べられるが、だからこそ地方の知られていない情報こそラグジュアリーであり、価値がある。
足を運ばないと分からないものを見つけるのが好きなんですね」と地方創生、地域経済活性化にもつながる自身の思いを披露した。
同イベントの会場には「ご当地キットカット ペアリング BAR」として、日本酒と「キットカット」のペアリングをAIが提案するコーナーもネスレ日本とコラボしオープン。
中田氏は「あまおう苺」のキットカットと水芭蕉(群馬)の日本酒のペアリングを堪能していた。
■「CRAFT SAKE WEEK at ROPPONGI HILLS 2019」開催概要
日時:2019年4月19日(金)~29日(月・祝)の11日間、各日12:00~21:00(ラストオーダー20:30)
場所:六本木ヒルズアリーナ(東京・港区六本木)
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