▼人間だけが追い込まれた挙句に自殺する。
その要因は<生命力>に帰着する。
つまり、生命力の小さな自分との戦いに敗れた先に、死があるのである。
▼一切を変える究極の力が我々の生命にある。
▼誰もが「高齢化」と無関係ではいられない。
だが、老齢期は「第三の人生」であり、「人生の総仕上げの時代」を示しているのである。
「老いは」とは、衰えの時期ではなく、生きる使命を深めて、生命を磨き上げ、人格を円熟させてゆく時期―。
そう捉えて、常に自らを高め続けていけるのである。
「人生をどう総仕上げするか」とは、「人生をいかに生きるか」という生き方そのものへの問い直結する。
「老い」を価値創造する哲学を持ち、自他共の幸福に尽くすという生き方を示す、この理念はこれからの社会の確かな道標となるはずだ。
▼人生の指針を示す書物を開けば、無限の勇気が湧き上がある。
どんな苦難に直面しても、絶対に活路を開いてみせるとの情熱と勇気、智慧が漲る。
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