鍛えの青春が、生涯の宝となるのだ

2024年08月14日 10時17分24秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▼焦らずに、悠々と、強い自分をつくっていくのである。

鍛えの青春が、生涯の宝となるのだ。

▼自分にしか果たせ責任と使命が誰にもある。

▼人生には、数限りない「絆」がある。

そのなかにあって、「師弟の絆」こそもっとも崇高なる人生の<精華>がある。

【精華】とは、そのものの真価を成す、立派な点。
 
▼パナマ運河の工事に携わった唯一の日本人技師・青山士(あきら)
 
建設現場はマラリアなどによる犠牲者が後を絶たず、「神が見捨てた地」とまで称された。
だが青山、過酷な環境に耐え、卓抜した技能で難事業に貢献した。
青山を支えたのは、師と仰いだ思想家・内村鑑三との出会い。
後世への最大の遺物は「勇ましい高尚な生涯」—この内村の言葉が、彼が世界史に残る大事業へと駆り立てた。
その後、青山自室に内村の写真を飾り、晩年なで師弟の道に生きた。
 

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