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競輪人間学 競輪ファンは怒っているのだ!

2021年07月25日 20時55分12秒 | 未来予測研究会の掲示板

繰り返し、言及すのであるが、競輪ファンたちは、お金を賭けているのだ。
だが、多くの競輪ファンたちの期待を裏切り、選手たちは無様なレースを繰り返す。
「仕掛けが遅い!あの位置から届くのか!」
「何を考えているのか!」
「レースをなめている!」
「ふざけやがって!」
「やる気あるのか!」
競輪場に怒りが飛び交う。

いわゆる、本命選手がスタートを取って<捲りが不発>のケースが大半!
特に、直線が短い33バンクの競輪場では、人気薄のラインが逃げ切って大穴をなる。
富山競輪場の後半の3レースは、皮肉なもので本命車券が消えて穴車券となる。
このために競輪ファンたちの憤り、怒りが3レースも重層して、言うに言われぬやり場のなさからファンたちの<負の感情>が最高潮に達したのだ。

1レースに1万円を投じた競輪ファンは、3レース続けて車券を外せば3万円も失う。
3万円を投じれば、9万円。
さらに言えば、サラ金で50万を借りて、車券を買う愚かな競輪ファンも、存在するのだろう。

GⅢ 富山競輪場 瑞峰立山賞争奪戦

7月25日 3日目

10RS級準決勝

並び 2-9 1-7 5-3-8 6-4
 
レース評
激戦も岩本を信頼。阿部がマークを主張。取鳥の仕掛けが決まれば井上が浮上。関東勢に
は数的優位。地元の宮越は藤井に託す
 
2-9(4.7倍)
9-2(6.6倍)
 
結果
4-6 4,580円(14番人気)
4-6-9 3万5,320円(101番人気)
 
なぜ、競輪ファンたちは怒りをぶつけたのか?
 
本命として多くの競輪ファンたちに支持されている自覚が選手たちには、希薄なのだろう。
無様なレースをする選手たちばかり。
選手の不甲斐なさに、全く呆れるばかりだ。
これでは、お金を賭けている競輪ファンたちのの怒りは収まらにのは必然!
続く11レース、12レースも同様に、本命を背負った競輪選手たちが、無様なレースをしたのだ。
特に、12レースの浅井選手の失格とは論外!
 
10レース
 



選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
  1 4 宮越 孝治   10.0   藤井を利し
  2 6 藤井 侑吾 微差 10.2 B 打鐘カマシ
3 9 阿部 力也 1/2車身 9.7     目標交わし
4 3 神山 拓弥 1/2車身 9.5     自ら捲上げ
5 2 岩本 俊介 1/4車輪 9.9     叩かれ急追
  6 8 岡田 泰地 1/2車身 9.5     前に続いて
× 7 7 井上 昌己 1車身 9.5     切替も後方
8 5 恩田 淳平 3/4車輪 9.8     動けず一杯
9 1 取鳥 雄吾 大差       併され浮き

戦い終わって

戦い終わって写真

 S級2戦目の藤井侑吾が赤板過ぎにスパートし、別線を完封の逃げ。最後は番手から宮越孝治が差して地元で嬉しい1着突破。「作戦とは違いましたが初手で前中団の一番良い位置を取れました。前もゴチャ付いていたし藤井君もジャンはハンパないカカリで行ってくれた。バックで2、3回後ろを確認したけど、全然車間が詰まってこないので、バック過ぎにあるんじゃないかと思いました。これが地元記念で初の優出。しかも1着突破なんて最高です」。
 2着に逃げ残った藤井は「ちょっと緩んだので1コーナーの上りで持ち出していきました。出切ってから少し流しましたが、そこからは無我夢中で全開で踏んでました。昨日は変なタイミングの仕掛けになりましたが、今日のタイミングは良かったと思います。ただ記念の準決を突破できるとは思わなかったので今年の運を使い切っちゃったかも(苦笑)」。
 3番手に収まっていた岩本俊介だったが仕掛けられず、その岩本を利した阿部力也が直線で岩本を交わしての3着。「岩本さんの行けるところから行ってもらおうと。良い位置にいたんですが、藤井君のカカリも凄くて誰も行けない感じでしたね。最後は自分も岩本さんを抜けないかと思いましたが抜けているので脚は悪くないと思います。ただ凄い良い訳でもないですね。自分はとにかくやるべき事をやって最後に抜ければっていつも思っていますから」。

11レース

天候 晴/風速 1.9m

天候 晴/風速 1.9m




選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
1 7 稲垣 裕之   9.7   3番手捲り
2 3 三谷 将太 1車身 9.7   稲垣マーク
3 5 柿澤 大貴 3/4車輪 9.9     番手牽制も
  4 4 谷口 遼平 1/4車輪 9.7     動けず追込
  5 6 北野 武史 1/2車身 9.7     切替突込も
× 6 1 黒沢 征治 1/2車輪 10.1   B 赤板前先行
7 9 高橋 晋也 3/4車輪 9.6     後方置かれ
8 2 山崎 芳仁 1車身 9.5     高橋晋共倒
  9 8 北村 信明 8車身 10.0     最後方では

結果

結果

7-3 3,180円(11番人気)

7-3-5 2万4,620円(72番人気)

戦い終わって

戦い終わって写真

 高橋晋也に併せて上昇した黒沢征治が主導権。前受けから三番手に飛びついた稲垣裕之がBS前に仕掛け柿沢大貴のブロックを凌いで捲り一着「早い展開になると思ってたので位置が取れるように前受けに。黒沢君の先行意欲が強くて良いペース。捲りに行くのにも厳しかったがあそこで行かないとラインで決まらないので。連日脚に余裕はあったが一着争いに絡めてなかったので早めに仕掛けてゴール前勝負をの気持ちでした。富山記念連覇は意識してきた。決勝戦もまずは全力を出し切ることを考えて」。
 稲垣をマークした三谷将太が二着「スタート取れて自分の役割は果たせた。黒沢が落ち着いて駆けてたけど稲垣さんが位置取って捲ってくれて二着で良かった。地元の北野武史さんは絶対に内来ると思ってたし、当たられたけど凌げました」。
 黒沢の逃げに乗った柿沢が三着「二次予選は菊池岳仁君の番手で車間斬って失敗したので今日はまずは付け切ってからと。真後ろからの捲りで結構張ったけど、スピード良く行かれてしまった。最後は何着か分からなかったし無我夢中で。記念の決勝は今回で二回目。連日関東の選手が頑張ってくれた気持ちに応えられるように」。

12レース

結果

5-2 6,280円(16番人気)

 5-2-7 5万9,550円(119番人気)




選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
  1 5 堀内 俊介   9.8   掬い番手奪
2 2 小原 太樹 タイヤ差 9.5   はぐれ捲上
3 7 竹内 雄作 1車身 10.2   B 赤板先行し
  4 6 近藤 俊明 1/2車身 9.5     落避け急追
5 9 内藤 宣彦 微差 9.6     目標落車し
6 8 岩本 和也 1車身 9.8     絡まれ苦戦
  7 4 須永 優太 3/4車輪 9.6     追えず後方
× 8 3 阿部 拓真         1角妨害受
1 浅井 康太         斜行し1失

戦い終わって

戦い終わって写真

 逃げた竹内雄作の番手の浅井康太が最終1センターで外の阿部拓真を牽制した間隙を突き、内を追い上げた堀内俊介が番手へ。最後は堀内が抜け出したが、3番手で立て直した浅井が強襲。ただ浅井は失格となり堀内が繰り上がりの1着。「ホーム過ぎに浅井さんの牽制で阿部君が転びそうだったので避ける感じで内へ。そのまま前々に行かないとと思って行った感じです。番手に入って勝ち上がれたけど、自分としては内容というか感触に納得ができていない。悪い感じを引きずっていますね。道中でニュートラルに入れて休める感触がないので何らかの対処が必要ですね」。
 ホーム手前で堀内との連係を外してしまっていた小原太樹だが、自ら捲り上げてゴール前で集合の2着。「堀内は横浜高校からの付き合いなので信頼はしていましたが、ホームは正直、堀内と一緒に内を付いていったらダメだなと。それなら外して自分のタイミングで行った方がいいと判断しての結果です。難しい判断でしたけどね。2着には来れているので自転車は出ていると思います。3日間、人の後ろに付いての競走ですが着をまとめられているので悪くない」。
 逃げて入線順は4着だったが繰り上がりの3着となった竹内は「堀内君が切ってくれて自分のペースで駆けられたかと思ったんですけど、ラスト半周が保ってないので…。ペース配分だったり反省ですね。今回はアップの段階から体が重たい感じがする。逃げ、捲り、逃げで来ていますが、明日は軽くなってくれれば」。

 

 

 


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