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映画「いしぶみ」をめぐって

2016年07月26日 14時00分45秒 | 社会・文化・政治・経済
社会全体が功利的な価値観に流されていて

「なにをすべきか」で人生を考えない方がいいんじゃないですか。
どうしたら皆、楽しいか、うれしいかを考える方がいいと思います。
今、大学生たちと付き合っていると、「なんだろうこの窮屈さは」と感じることがある。
大学時代って、無駄でもいいから好きなことをやればいいと僕は思っているけど、今は無駄が許されない。
何か就職予備校みたいに感じる。
要するに、社会全体が功利的な価値観に流されていて、国益だったり、何かに貢献すべきということが求められる空気があって、映画だってその例外ではない。
文化は文化のためにあるといいことを許容できなくなっていることが問題であって、そこを考えた方がいいと思っています。
だから「べき」を語らないのが、僕のメッセージです。
映画「いしぶみ」をめぐって
原爆で亡くなった旧制・広島二中一年生の記録
戦争経験がない世代だから伝えられるものがある

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