ジーコ寅の「鹿島アントラーズよ永遠に」

昨年四月まであった、ジーコ寅の「名曲探偵アントラーズ倶楽部」に続いて開設したブログです。音楽部門は今回はやめました。

ガンバ大阪戦 2

2014-10-06 11:43:02 | 日記

 このところアントラーズがゲームを支配するゲームが続いていた。ガンバはアントラーズのサッカーを相当研究したのだろう。太股の負傷を抱えて、万全で

ないコンデョデョンで先発した、昌子がこう語っている。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141006-00010010-footballc-socc

 

  特に前半、パトリックに裏を狙われ、何度かピンチを招いた。昌子自身は、パトリックは右利きのダヴィというイメージで対処したのだという。確かにボー

ルを前に蹴りだして、スピードにまかせて突進していくタイプは良く似ているのかもしれない。ガンバはピンポイントで正確に昌子の裏を狙ってきて、昌子は

怪我のせいでいつものスピードがなかったせいもあって、苦しめられた。この日の強行出場のせいで怪我を悪化させ、日本代表の出場は辞退することにな

ったという。昌子は将来の日本代表のCBの中心になる選手だけに、この辞退は本人も残念だろうが、ここはまず怪我をしっかり治してもらいたい。

 

  まだ優勝の可能性が残っている大事な時期に代表戦に出て、怪我をされたら大変だという心配もあったので、むしろこの辞退はアントラーズにとっては、

いい結果になる可能性もある。昨日、昌子に無理をさせないで植田を使っていたらどうだったろうな?と思う。植田のスピードならパトリックにも十分対応で

きていたかもしれない。長い目で見てどっちがアントラーズにとっていい結果になったのかはわからないが、本人が「行ける」と判断して出場したのだから

しょうがない。

 

  ここ三試合、無失点試合が続いていたが、さすがにガンバは攻撃力があった。昌子が言うように、ショートパスをつなぎながら、ロングパスを組み合わ

せて、ディフェンス陣に的をしぼらせない攻撃をしかけてきた。アントラーズに負けない多彩さがあったので二失点くらいはしょうがなかったろうが、悔やま

れるのは、早いうちに二点目を取れなかったのと、いつも安全運転の山本のバックパスのミス。あれは全く触らないでも外に出たボールだった。試合の最

後に名誉挽回のヘディングシュートのチャンスがあったが、正確にヒットせず。パトリックの二点目にも絡んでいたし、誰にでも運が悪い日はありますね。

 

 それにしても、ジョルジワグネルを使い続けるのはいつもながら反対。先発したFC東京戦は追いつかれて引き分け、大宮アルディージャ戦は1-2で

負け。そして昨日の敗戦と彼が出てくると勝てないんですよね。私にはあのヌボーっとした雰囲気が疫病神に見えて仕方ないんですけど。まだ一度も

ゴールはおろかチャンスメイクすらできていないじゃないですか。まだ豊川もいるし、梅鉢もいる。アントラーズには力のある若手が控えているのだから

高い金で連れてきたとはいえ、助っ人にもならない彼を使い続けるのは本当に疑問。

 

  レッズとの直接対決まで、アントラーズはホームでレイソル。アウェーでヴィッセル。この二試合を連勝できるか?一方レッズはアウェーでベガルタ、

ホームでヴァンフォーレ。何とかベガルタにレッズを破ってもらうことを期待するしかない。ガンバも勢いがあるし、ガンバとレッズとの直接対決も残ってい

るのでまだまだ最後まで優勝の行方はわからない。最終節を終えて首位にいることを祈るばかりです・・・・・。

 

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