特別コラム 【オリンピック招致】東京決定

2013年09月08日 | 日記
【2020年東京五輪】


先ずはこの日本で、そして東京で2020年オリンピックが開催されることが決定したことを誇りに思い喜びます。
招致関係者の苦労も報われたでしょうし、その未来に丁度時期を迎えるであろう少年少女・青年アスリート達にも素晴らしい希望がもたらされたと感じます。


何故、どうだったか、どうなるのかを
自分なりに考え解説してみます。


2020年、7年後の日本、世界はどうなっているかは当然明確には見えません。
でも、この世界イベントを開催できるか否かという点だけで考えますと、残念ながらマドリード、イスタンブール(コンスタンチノーブル)では120%の確信が持てないであろうと思いますので東京の選択は当然であったと思われます。

別に、東京の賄賂が一番多かったという話ではないでしょう。(すいません、少しブラックで^^;)

ここで注目頂きたいのが各候補地に於けるネガティブな部分。ネガティブキャンペーンと申しますか。

マドリードには経済危機、イスタンブールには内戦危機、そして遅ればせながら東京には原発汚染水の危機。
特にここ数日、お隣の国からも降って湧いた輸入禁止のお話もありました。 国対国、好き嫌いも鬩ぎ合いもありますが、
冷静に考えて今回東京が最有力で動かないことは予想できたので、このタイミングでのネガキャンはどうかと思いますが。

で、どれも都市というより国の問題です。マドリード限定のことでもなくイスタンブール限定の問題でもありません。

しかし、話を都市の問題にすり替えれるかどうかに焦点を合わせるとどうでしょうか?

スペインの経済危機はマドリードなら大丈夫とはとても言えません。スペイン国会が、マドリードだけを特権化し守り抜く政策をとることは不可能です。
同じく、トルコの政府がイスタンブールだけは内戦での例外と特定することも不可能です。 反体制派の首領に「マドリードだけは別ですよ」とスピーチさせることもできません。

なら汚染水問題はどうでしょうか? 
こういう書き方は好きではありませんが、五輪開催を東京でするのに西洋的に考えれば、東京にさえ影響なければ話として通るのです。福島がどうのこうのでなく、その影響が開催候補地に及ぶか否かが問題なのです。
今回は優秀な海外のエージェントがついているらしいですが、まさにここに集中して戦略を立てたと思われます。
日本がどうとか、福島がどうとかでなく、原発問題が東京に及ぶか否かを明瞭にさせれば良かったのです。
マドリーとイスタンブーに比べ、この問題は都市限定の話に換えることができるのです。

なのでまさしく、奇しくもネガキャンになる問題が東京にとって追い風になったと、ここでは断定したい。

言いたいことはそこではありません。
確かに五輪は招致できました。しかし、日本がそれを執り行うに相応しいかと問われれば答えは否です。
プレゼンテーションでは福島他被災地のことを大きく取り上げ(言いたくはないが利用し)そこからの復興への希望としてのアピールをしていました。 でも、実際はどうでしょうか? 未だ仮設等での生活を強いられ故郷に戻れぬ人が何万人居るでしょうか?
原発周辺はどうでしょうか?汚染水の問題は現地ではどうでしょうか? 国内・海外から寄付され、また政策として交付された義捐金や交付金は一体どこに使われていたのでしょうか? 関係のないところに悪びれもせずそのお金を投入してしまうこの国の政治と公的機関。 どこに平和の祭典を執り行う資格があるのだろうかと感じずにいられません。

落としたお金が返ってくる? さぁ?・・・でもき寄付されたお金が当該先には使われない国です。

心遣い、ホスピタリティ? 日本にはあると思います。 でも東京はその中でも下位の方ではないでしょうかね?汗^^

人々は強い。海外が感心するように、あれだけの被害からすぐに立ち直ろうとする人々の心持ちの強さは誇らしく素晴らしい。
しかし、この国の仕組みはそこにあぐらをかいて一部とその周囲だけがこっそり潤うシステムを守ることだけにしか機能しないものであることが現実です。

東京五輪、実際は結局そういう人達だけに牛耳られ一般国民や被災地の方々にどれだけの幇助が見込まれるかは決して希望的観測には立てない虚しさがあります。
自分達だけが潤いたいから五輪を招致する。。それこそ五輪憲章に悖る不純な動機であると思います。
猪瀬都知事、「人の心の中のデフレを先ず取り払おう」?? 無理だと思います。 一部の主権者や優位的立場の法人や団体は今こそと一気に利潤をとりますが、それはやはりその下、下請け、孫請けの価格を叩きに叩いて利する普遍の構造を変えない事は簡単に想像できます。 だから難しい。 監視や懲罰制度をしっかり完璧に敷ければまだしも。


オリンピックがやってくる。

それは嬉しいには違いないけど、残念ながらその資格はこの国にはまだ無いと言わざるを得ません。


携帯からはコチラ↓

ランキング☆Push!Push!
にほんブログ村 サッカーブログ ガンバ大阪へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニアンの印象:代表&天皇杯(ガンバ)

2013年09月08日 | ガンバ大阪
なかなか更新する気は起りませんでした。



長崎にホームでやられたのが恥ずかしくてねぇ、、うん。 今も恥ずかしいです。
やってらんないなと思ったらあとは、、仕事仕事の毎日☆ 溜めてはいけないので更新します♪

日本代表3-0グアテマラ代表
ガンバ大阪5-0今治FC

結果として両者危なげなく完封勝ちでした。
特に酷似しているのは、相手がどうなろうが負ける対象ではなかったということです。
代表の方はもう1-2点取っておかないとみたいな感じ。 ガンバはまぁ、取り過ぎて調子落とす傾向あるので妥当かな。

共に前半は決め手にかけ苦戦の図になり、後半選手起用から一気にという展開でした。

藤春はちょっと意識変わったかな。4戦連続を意識してかかなりゴールへの気持ちが高くシュートも多かったです。
良いことだと思います。 まだ若いし。 なんか、風貌とその走りから、「リカオンっぽいチーター」みたいなイメージ☆
これに獰猛さと狡猾さが加わると「ハイエナとリカオンのハーフっぽいチーター」になる。

平井は、、またちょっと半端なイメージを残しました。ゴールはしたけど。 加地の限界も決定的だし、二川はこの相手ならあれだけの無双はできるでしょう。 宇佐美はちょっと相手舐めてた部分があったし、ロチャもこの相手ならという条件が付きます。

心配なのはチャンス貰った阿部ですかね。岡崎のようにスルーパスやエクセントリックなパスを出せないならもっと自分の色を
前面に押し出さないと、起用するにもその狙いが定まりません。

代表のほうですが、さすがガンバ組ですね♪
有り得ない変化のFKでダメを押した遠藤^^ 試合最後を完璧に締めた今野^^ いう事なしです。

・・なんか、この2人がこのままブラジルまでいけるのかかなり懐疑的になってきた・・

まぁ、代表ですから誰がメンバーでも素晴らしい成績を期待しそうなってほしいと思います。
まだガーナ戦あるけど、攻めの主力が軒並みきていないので守備の本格テストにはならないが、攻撃に関しては
新しい戦力が結果を出してくれることを願います。

特に、ジニアスな人、半端ない人。


携帯からはコチラ↓

ランキング☆Push!Push!
にほんブログ村 サッカーブログ ガンバ大阪へ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする