アロマテラピー学習ブログ

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参照。

蝸牛

2008-12-26 21:52:30 | 解剖生理学(脳神経系)
蝸牛(かぎゅう, cochlea)とは、内耳にある、聴覚を司る感覚器官である。 中学・高校の生物ではうずまき管と呼ばれる。 哺乳類では動物のカタツムリに似た巻貝状の形態をしているためこれらの名がある。 蝸牛の内部は、リンパ液で満たされている。鼓膜そして耳小骨を経た振動はこのリンパを介して蝸牛内部にある基底膜 (basilar membrane) に伝わり、最終的に蝸牛神経を通じて中枢神経に情報を送る。 解剖学的な知見に基づいた蝸牛の仕組みについての説明は 19 世紀から行われてきたが、蝸牛が硬い殻に覆われているため実験的な検証は困難であった。1980年代ごろよりようやく生体外での実験が本格化したものの、その詳細な機構や機能については依然謎に包まれた部分がある。



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