常夏ならば振り向くかも

語り部である私が提供する、今そこにあるチープでホットな噺の数々を口承するブログ。一話解決を目指して今日も喋ります。

今日は初チュウしちゃいました!

2006年06月01日 | 『今そこにある既知』 今これが言いたい
先日「プレッツェル」を食いたいなという話をしまして
近くに焼いている店は無いかと検索をかけたのですが、県外に出なければないので、そんなことやりへんやろぉ~っと大木こだまさんの口真似をした結果、別の手段を考えました。
頭の切り替えが早い僕ちゃんは、本日ハンドメイドをやってみることにしました。

ネットの検索で「プレッツェル 作り方」「プリッツェル レシピ」なんて入れてみて、出てくるページを参考にすること小一時間。気分はすっかりワクワクモードになっていたのです。

と、これから写真をUPしていきますが分量や必要な物に関しては
「プレッツェル 作り方」「プリッツェル レシピ」なんて入れて、検索して下され。


ボールにぬるま湯に砂糖とイーストを溶かし、それに小麦粉と塩を混ぜてこねます。

ベトベトが無くなるまで!うんとこしょっ!て感じでね。

ベトベト感がなくなって寂しくなったらば、ラップか布を被せて1時間くらい放置プレイ。その間に粉まみれになったシンクを親に怒られない様に綺麗にします。
きっちり1時間を頭で予想できると大したものです。私は仮眠すると大体1時間後に起きます。これも目安。

1時間後、生地はふっくらと膨張していますから、叩いたりしてガス抜きします。

ガス料金の支払いが滞っていたらばお早めに。

それで6等分程に切り分けて細長く伸ばします。伸ばした生地の中央部は太めにしておきます。

途中切れるとナニクソっ!となって怒りを感じますが、それが自分の力なのだと割り切りましょう。

形はこんな感じです。

この写真を見て、ようやくプレッツェルが何のかを分かった人もいるのではないでしょうか。
同じ形では個性が出ませんから、形を変えるのも楽しいです。

これはオマルです…かね。しらねーよ。

それで小麦粉を薄く引いた皿に並べて、しばらく置いておきます。表面を硬くしたいならば冷蔵庫で冷やすのも良いです。20分程ですかね。
20分あれば何が出来るのでしょうか…。私は本を読みました。
時間がきたらば鍋に水を入れ、沸騰させてから重曹を入れます。一気に泡立ちますがまた一気に収まります。この切なさに余韻を楽しではなりません。沸騰した鍋にプレッツェルを30秒間浸します。


30秒経ったらば水を切って、クッキングシートを敷いた鉄板に乗せます。太い丸みの部分にスッと横へ切り目を入れて、荒塩をささっ!と振り掛けます。
すっかり清められて彼らに「ここからは引き返せないぞ」と問いただしてからオーブンに入れて、210℃で20分程焼きます。

また20分!何が出来るのでしょうか…。とりあえず、いいともを観ました。



ピィピィィP!!


再びオーブン前で直れして

しーんと静まり返ったオーブン

確かにコックが「できあがり」と言っておりますが
最近は偽装が多い世の中なので、自分の目で確認するまで信用出来ません。


ガチャっ

香ばしさが顔面にモフッと伝わってきたものの、暗くて全容が掴めません。

天さん!お前の技を借りるぜ
パシャっ



うぉぉぉぉぉぉぉぉ


もう「料理の鉄人のテーマ曲」がずっと頭の中で流れていました!
私の記憶が確かなら~パン作りは初めてのチュウ(=厨房)のはず…
鹿賀丈史さんの物真似も今日は冴えます。

さーて
立食パーティーを開催だ!
まず、お1つ あーん

むむむ!本場のやつはもっと固いと思うが、これも中々の固さ!噛み応えがあって良い。
噛めば噛むほど味が際立ってきて、甘さも出てくる。それが外の荒塩とぶつかってイイね!
かーちゃんビール!

今回の小麦粉は全粒粉にしちゃんたんだけれど、味が濃くてギザ美味かったす。
ドイツワールドカップ大会!これをつまみに応援するぞぉ