とんとんはうす

デジタルサロン(延べ400人)
住宅・断捨離・整理収納講座
とんとんはうす34周年


 

2月22日(土)カルチャーレッスン・・・「収納を科学する」

2014年02月22日 | ワークショップ
「住まい」の事は、相談相手にスンナリと伝えたいですよね。コツがあるのですが・・・。
おうちの見取り図を製図してみましょう。これが書ければ相手の理解度が違ってきます。
  


    ***********「収納を科学する」***********


 今回のレッスンは、生徒さんのご相談の中から「収納」と「収納だな」を取り上げたいと思います。
 「収納」が出来ているかどうか、見た目で判断していませんか?
一見整理されている収納に見えて、とても使い勝手が良くない例は少なくありません。


 「いい収納」というのは「探しモノをしないですむ収納」だと私は考えています。
「探しモノ」は労力と時間を無駄に使います。
また「隠す収納」は、結局の所、「カオス化」を助長する事になります。
究極の「美しく見せる収納」が「探し物をしないで済む収納」なのではないでしょうか。


  個人の「収納力」の違いも、考慮に入れなくてはなりません。
 「引越業」や「内装工事業」の方たちは、現物を一目見ただけで「モノの量」を把握します。
「俯瞰してモノの量を知る目」を「収納力」と表現しております。
その「収納力」は「動体視力」と深く関わっており、動体視力は鍛える事ができます。


 「収納・整理」ができないと、悩んでおられる方は、とても多いです。
「とんとんはうす」では、メディアの仕事を通して数百例のデーターを解析してきました。
プロが整理するとリバウンドしないものなのですが、何故なのでしょうか?
・・・専門家は、考え方の軸を「動線」にしているからだと思われます。

  もう1つ、大事な事・・・「収納力」と「ADHD」の関係です。
詳細は授業で申し上げますが、昨年の授業では生徒さんの最大の関心事でした。
収納ができない理由を、科学的・臨床的に解析することが必要です。

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