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DIY防災~釜石に住む事は津波に備えるのは当たり前~防災教育

2011年07月04日 | 防災・被災地支援
  岩手県釜石市の防災教育について・・・基本は郷土愛・・・NHKニュース解説より  

  岩手県釜石市には全国的にも例のない「釜石市津波防災教育のための手引き」という指導書があり、
地道に防災教育・避難訓練に取り組んできたという。実際に、今回の津波でも市内のほとんどの児童に被害はなかった。
特にハザードマップでは安全とされていた、東中学校と鵜住居小学校も、校舎の三階まで津波が押し寄せたが、
小中学生が一緒に避難して難を逃れた。子どもたちは自分で考えながら、自分で判断したという。

小学生1・2年生は、算数・体育の時間に「津波・地震の特徴を学ぶ。」
小学生3・4年生は、社会の時間に「学校や自宅周辺の避難場所を知る。」
中学生になると、道徳の時間に「先人の経験に学ぶ。」「語り継ぐ責任を学ぶ」という

この釜石市の防災教育をずっと指導してきた、群馬大学の片田敏孝教授は  
「最後に頼れるのは一人一人の災害への対応力。それは教育によって高める事ができる。」と名言している。

手引き書の最後には「釜石に住む事は津波に備えるのは当たり前である」という言葉と、郷土愛を育んでいく決意が書かれています。

おきかえれば 「日本、に住む事は地震津波に備えることのは当たり前」ということになります。

以前も書きましたが、中央防災会議の専門調査会が、これからは「住民の避難が対策の柱とする。」と提言しました。
それは千年も前の貞観869年に仙台平野で今回に匹敵する大津波が襲ってきたことが分かってきたことが原因だということです。
「防災」と同時に「減災」の意識向上は日に日に高まっているようです。


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