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2016年04月04日 | 建築学校
H27法規04(2級建築士学科試験問題)

木造2階建、延べ面積120㎡の一戸建住宅の計画に関する次の記述のうち、建築基準法に適合しないものはどれか。


1.発熱量の合計が10kWの火を使用する器具(「密閉式燃焼器具等又は煙突を設けた器具」ではない。)のみを設けた調理室(床面積10㎡)に1㎡の有効開口面積を有する開口部を換気上有効に設けたので、その他の換気設備を設けなかった。

2.洗面所の天井の高さを2.0mとした。

3.下水道法第2条第八号に規定する処理区域内であったので、便所については水洗便所としその汚水管を下水道法第2条第三号に規定する公共下水道に連結した。

4.階段(高さ3.0mの屋内の直階段)の高さ1.6mの位置に、踏幅1.0mの踊場を設けた。

5.1階に設ける納戸について、床を木造とし、直下の地面からその床の上面までを40㎝とした。





【解答1】
令第20条の3(火を使用する室に設けなければならない換気設備等)により適合しない。設問の一戸建て住宅は、床面積の合計が120㎡であるため、換気設備を設けなければならない。

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