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具体的な「防災備蓄」例・・・大型ストッカーの場合(原稿2)

2012年04月15日 | 建築・たてもの部
  まずは、大災害に備える意味で「防災備蓄」に女性の生活力を活かし、今だからこそ無駄を出さない知恵が大切です。
お金をかけず「ありもの」や「不用品」を生かし、自分自身で用意される事(DIY)をお薦めします。

   

          
参考「住まい自分流」2007/8・9 & 2009/8より

具体的な「防災備蓄」例・・・余り欲張らず、自分のライフスタイルに合わせてください。
(災害時必需品)懐中電灯、ラジオ、乾電池、・・・3つが一緒になった「ラジオ付き手巻き充電式懐中電灯」もあります。
     頭部、体を守るもの。毛布(暖も取れます)。
     ジャッキ、バール、ロープ・・・この3つは、実は女性の強い味方なのです。苦手と思わずに手に取ってみましょう。
     自家用車の中にジャッキが入っています。女性でも大きな力を発揮できますので試してみて下さい。
     バールは、大きいほど力を発揮します。例:非常時、汚水マンホールの蓋を持ち上げて臨時のトイレが作れます。
     ロープワークは、大事なものを2~3だけでも覚えましょう、もやい結び、トラッカーズヒッチなど。
(ストッカー)ストッカーは、女性の力でも持ち上げて移動できる方が何かと便利です。無駄に大きいと重いだけになってしまいます。
     水に強いプラスチック製で、不要になった衣装ケースや蓋付きコンテナでも構いません。
     蓋(上部)が丸いほうが落下物には強いのですが、重ね置きができないので使い勝手が悪く、奥に仕舞われがちです。
     私ごとですが、不要になった冷蔵庫を備蓄庫にしています。
(食品類)特に食品に関しては、普段食べ慣れているものを保管し、頻繁に使うようにして、まめに補充して下さい。
(調理器)カセットコンロ、ガスボンベ。これも、普段使って、ガス残量を確認してください。
(飲料水)飲料水・お茶類も毎日使って新品を補充します。2LX6本の箱は「簡易トイレ」を作るのに丁度いい大きさです。
(生活用品)トイレットペーパーは心を抜きコンパクトに収納。ポリ袋(大中小)はカッパやトイレに、新聞紙はスリッパなどに応用。
     チラシ・ラップで食器、アルミホイール、万能テープ、救急用品、文具用品、
     これらの生活用品も、点検を兼ねて、この中から順次使うようにしますと、風通しもよくなります。
(道工具)災害時だけでなく普段でも重宝する道工具類は、暗くても分かるようにペットボトルを利用して「立てて」収納します。
     このペットボトルは、水を汲んだり、逆に貴重品を水から守ったり、作っておくと大変便利です。
     動工具類は、どうしても重くなってしまうので、私の場合は、踏み台バケツに独立して収納しています。
     デニムの化粧ポーチには、ニッパーやペンチ等が30個も入っています。
     カッターとはさみ(よく切れるもの)は安全性を考えて、別のポーチに入れています。

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