気ままな広州日記

2011年12月からわんぱく3兄弟を従えて広州で過ごしていましたが、2015年7月に本帰国しました。

春休みの思い出 その2 義父母来穂

2014-05-09 | 広州 日々の出来事
もう1ヶ月も前の話になってしまいますが、続く・・・と書いてしまったので記録程度に続きをば。

春休みは3月31日に日本より広州に戻り、義父母来穂のためにいつもとは違い、ささ~っと物資をお片付け。
(いつもは途中で嫌になって段ボールがしばらく放置されるのです)
義父母航空券の手配や旅行傷害保険の手続きは全てこちらでインターネット等で行い、お招きしました。
(といっても支払いは両親負担)

福岡在住の両親には南方航空の直行便で来てもらおうと思っていたのですが、何せ週2便しかないので使い勝手が悪く、
夫の清明節に合わせていたので、結局キャセイパシフィック航空で香港経由となりました。

4月3日
義父母、福岡より香港へ(台湾経由でした。同一便名同一機材のため乗り換えは不要)
夫が香港空港まで迎えに行きました。
携帯電話を持たない両親との待ち合わせ、機内持ち込みの手荷物しかなく表示とは違う出口から出た両親となかなか合流できなかったそう。
商工会の新年会でオークウッドプレミアの2名1室の宿泊券が当選していたためそれを利用して宿を手配。
疲れを癒すべくそちらに泊まっていただきました。

4月4日 
朝チェックアウトの時間に合わせて夫がホテルまで迎えに行きました。
お昼過ぎまで我が家でゆっくりして、14:00過ぎからのんびりと地下鉄でお出かけ。
夜、番禺の長隆国際大サーカス(19:00~)を旅行社で予約していました。
一度行ったことがあるので、子供たちのお楽しみにその前にワニ園に行ってみることにしました。
義父母の夕飯を考慮して、竹馬でお昼をデリバリーしてもらい、それをお弁当として持って行きました。
ワニ園の下調べが不十分で、番禺の駅で問い合わせたら16:00までに入園しないと入れないと言われ、
しかもシャトルバスも非常に少ないので、タクシーで・・・と思ったら白タクばかり。
白タクには絶対乗りたくない派の夫とちょっ揉めました(苦笑)
ギリギリ16:00に間に合い入園。

入場料が意外に高く、ワニ釣りを~と思ったら、今の時期はやってないと言われちょっとショックを受け
小動物+鳥のショー、ワニのショー等を楽しみました。



ヘビをさわれるコーナーがあったり、園内を歩いている途中、赤ちゃんワニを触ることもできました。
大きなヘビを首からかけて写真撮れるよ~と聞いていたのも、この日はなかったです。
ワニがずら~っと並んでお昼寝?してる光景はちょっと圧巻。
カバもいました。
ざっと1周まわってサーカスの会場の方へシャトルバスでサーカスの会場の方へ移動。
予約済みのチケットを受け取り、入り口付近でお弁当を食べ、いざ入場。
ワニ園からの移動に思いの外時間を要したこともあり、入場が時間間際だったので、後ろの方にしか座れませんでした。
サーカスは内容は以前とほぼ同じでしたが、かばが登場したり少し変わっていたところもあり、二度目でも楽しめました。



地下鉄で帰宅。
マンション内の空き部屋をホテルとして使えるので、そちらを予約して泊まってもらいました(義父母の希望)。

4月5日
朝はのんびりと我が家で朝食をとりゆっくり過ごし、お昼は予約をしておいた采苑へ。
子供たちも初!北京ダック。

ダックはこのように巻いてくれ、

皮をはがれたお肉はどうするか(炒飯orレタス包)尋ねらるので、炒飯に。



飲茶ランチを楽しみました。
義父母にも気に入っていただけたようでよかった
ランチの後は地下鉄で陳氏書院へ。(広州での観光はここのみ)



帰宅後、一休みしてから、夫が足のマッサージへと声をかけ、義母を連れて国門酒店のマッサージへ。
足マッサージをしたそうですが、義母にとって初めての貴重な体験になったようで喜んでいただけたようでした。
義父は「俺は行かん」と2階で子供たちと遊んでくれました。
夕食は我が家で。

4月6日 
朝から微妙な天気で・・・ボーリングに行きました。
案の定帰りは結構な雨が降ってきて、迷った散歩ではなくよかったかな。
義父母も久しぶりのボーリング、孫と一緒に楽しんでもらえたようです。
私は昼食の準備をすべくお留守番。
午後は玲ちゃんのお茶屋さんへ行き、中国茶を楽しんでもらいました。
母米粥で夕食。
広東料理の"炳勝"とどちらにしようか迷ったのですが、”母米”の単品のお料理も美味しいので珍しい粥鍋にしました。

こんな感じで広州での4泊は過ぎて行きました。
帰りは香港からの朝11:30頃発福岡行直行便のため、前日に我が家5人も一緒に香港入りし、香港観光を楽しみました。
また別途書きたいと思います。



 

Happy day

2014-05-07 | 広州 日々の出来事
朝お弁当を作っていると、起きてきた次男が「おめでと~」と言ってくれました。
私の誕生日だったのでした。

1日予定もなく家でのんびりと過ごし、夕食後家族がお祝いしてくれました。

ケーキはストロベリーチーズケーキ。

子供たちが思い思いにろうそくを立ててくれて、意味もなく15本
ケーキはムースタイプで、チーズの風味はほとんど感じられなかったのですが、酸味があって甘すぎず、私は好きな味でした。

実はこれにはエピソードがあって・・・
いつも家族それぞれの誕生日に、マンションからサービスで毎回同じケーキをプレゼントしてくれるのですが、
今日はもう18:30頃になっても届かず・・・次男が「ケーキ来た?来ないよね。」と心配し始め、
特に美味しいというわけでもないので、なくてもいいのですが(なにもないとそれはそれで物足りない気もする)
「ぼくあのケーキすきだよ。何で来ないのかなあ?」と気にしてくれるので、「それならフロントに聞きに行ってごらん」と
次男と三男がフロントまで行って尋ねてくれたら・・・なんと「忘れてました。すみません。今日は用意できません」と。
フロントのスタッフが3月で総入れ替えのごとく新しい人になり、忘れられていたらしい。
(マンション内で、オーナー物件と、サービス物件の契約があり、そういうサービスがあるのはサービス物件の人達のみ)

「おかあさんどうするの?」と子供たちが言うので、
「きっとお父さんもマンションから貰えると思ってるから、電話して買って来てもらわないとないよね。。」と話したら
次男が夫に電話してくれました。
夫はちょうど帰宅しようとタクシーに乗った矢先だったらしく、ひとまず家の近所のケーキ屋さんに電話をしたら
BDケーキ(ホール)は今日はもうないと言われたので、急遽行き先を自宅から変更し、シャングリラホテルまで行って
くれたそう。
別にホールじゃなくても全然気にしないのに、わざわざちょっと先まで足を延ばして買って来てくれたのでした。

家族みんなからプレゼントやメッセージもらい、こんな年齢になっても誕生日は嬉しいものですね。
そういえば、先月香港に行った際、アウトレットで気に入ったバッグがあって「これ誕生日プレゼントにしていい?」
と買ってもらったのに、またプレゼントをもらってしまったわ

夫からのお花とプレゼントのほか



長男と次男が作ってくれた花束&メッセージ

字を覚えたもうすぐ5歳になる三男もメッセージを書いてくれました。

船に入れられたお花の中の緑の折り紙を開けると

ありがと~
「ねえ、”す”のじはすごくていねいにかいたほうがいい?」とか「”あ”はじょうずにかいてほしい?」とかきかれました(笑)
(その割に"く"が反対向いて”つ”みたいになってますが・・・)
「じょうずにかいてね~」とこたえたおかあさんです。
そして「なんさいになったの?」とも。最初は「大人の1歳」とか言って「え~っ、まだ1歳?」なんていう三男の
反応を楽しんでたけど、そのうちに白状しました


また、今日はFBやLINEでも友人達からおめでとうのメッセージを頂いて、本当に嬉しい日となりました。
自分のことをちょっとでも気にしてくれている人がいるというのは、とても有り難いことだと感じます。
感謝の気持ちでいっぱいです




飲茶@マンダリンオリエンタル

2014-05-06 | 広州 グルメ
先日、夫の会社が同じ奥様達と久しぶりにランチに行きました。
一人の方が昨年出産のため日本に帰国されて以来の久しぶりの再会。
7カ月になるベビちゃんも一緒で、そのしぐさに終始癒されながらのランチでした。

ランチは98元(1元/16.5円)で飲茶の食べ放題がいただけるというマンダリンオリエンタルの『』へ。
気になっていたのですが・・・ようやくチャンス到来。



予約していたのですが、お昼時は見える範囲はほぼ満席になっていたようです。

このメニュー表から

種類はそれほどたくさんないのですが、普段飲茶でよくオーダーするようなものばかりが凝縮されて載っていました。

















↑中はココナッツ風味の甜品でこれも美味しかった




写真は撮り忘れてしまったのですが、エッグタルトが絶妙なサイズで味も絶品でした。
気付けば17種類くらいオーダーしていたことになっていて・・・全部胃袋に入ったかと思うと
どれもお上品なサイズや量でとても食べやすいうえに、オーダーしたものどれもはずれのない味でした。
お茶代とサービスチャージを含めると一人140元ほどだったのですが、ホテル価格にしてはお手頃かと
お喋りもはずみ楽しい再会ランチになりました。

端午の節句 2014

2014-05-05 | 広州 日々の出来事
広州にも『端午節』というのがありますが、こちらは日本の『端午の節句』とは意味合いが異なり、
『児童節』が端午の節句に近いかもしれません。そしてどちらも旧暦でのお祝いなので、今日は完全な平日。

ですが、やっぱり日本の節句は大切にしたいので、今年も柏餅を作りました。

1年後のリベンジ。去年よりは要領よくできました。
上新粉と水をレンジでチンして、ラップを使ってもみもみ。
餡と生地は等分して、等分した生地をラップにのせて綿棒で延ばしたりするとくっつかずやりやすかった。
蒸すとは書いてなかったけど、蒸した方が柏の葉の匂いもうつって美味しそうな気がして少し蒸してみました。



我が家のミニ兜コーナーにお供え。
子供たちが学校から帰ってきたらおやつにいただきます。
大病をせず、健やかに成長してほしいです。

長隆海洋王国 その2

2014-05-04 | 広州 レジャー・観光
さてさて、到着した後ツアーガイドのお兄さんが、窓口でチケットの手配をするので15分ほど待ってて~
ということで、トイレに行ったり入り口で写真を撮ったりして時間をつぶし、入場できたのは11:20頃でした。



入り口で荷物チェックがあり、食べ物(パンやフルーツ)の持ち込みはできません。
お菓子持参だったので面倒を避けるために上着でくるんで無事通過。飲み物はOKです。

巨大マンタがお出迎え~。

マンタの天井はこんな風。

施設マップを見る限り、ディズニーシーを真似てるような気もしないではありませんでした。
ショーの時間をチックすると一番最初にイルカショーがあったので反時計回りに移動していきました。



イルカ館でイルカを見てから





イルカショー

ハワイをイメージしてるのかアロハ~!と始まりました。
日本でも何度も見たことがあるし、香港のオーシャンパークでもあったし、特にこれといった特徴や感動はなく、
しいて言うならフィアーショーがあったのが特徴か。
もちろん可愛かったですよ~。高いお金を払えばイルカにタッチして写真も撮ってもらえるようでした。

二階席まである広い会場がほぼ埋め尽くされました。

お腹がすいたのでお昼にすることに。



近くにあったレインフォレストレストランに行ってみたのですが、これといって心惹かれず、
海底レストランに行ってみました。





テーブルオーダーのレストランは料金設定がレジャーランドならではという価格で、最低消費が一人90元(お茶代含まず)とのこと。
一皿80元のメニューが数種類しかない上に、そんなに頼めなくて、「次男と三男はちょっとしか食べないから・・・」
と同じことを何度も言ってると、店員さんが諦めたのかOKになりました(苦笑)



広州でよく食べるような広東風の味付けのどこでも食べられる炒飯や麺でしたが、これが思いのほか美味しかった。

魚や時折ウミガメががゆったり泳いでくるのを見ながらしばし癒されました。


ディズニーシーのように見えなくもなく・・・。

誰かが餌を投げていて、餌欲しさに熊が立っているのですが、飼育員のお姉さんの仕業でした。

白熊



真下から見る泳いでいるのや水の中に座った姿が何とも言えず。これが私的には一番印象に残りました。

ベルーガのショー。

イルカのショーより面白かったです。
こちらも会場はほぼ満席で立っている人もいたくらい。

15:00からパレードが始まりました。
レジャーシートを持っていたので、パレードがまわってくるまでロープの一番前で少し待ちましたが、
プライベートゾーンを持たない、我先に精神旺盛の中国人が土足でずかずかレジャーシートの余白に踏み込んで来て
若干イライラしながらパレードを見る羽目に。







パレードをしている人は中国人ではなく見た目欧米系の人がたくさんでした。

世界最大の記録を持つアクアリウム





大型水槽にはジンベエザメがいるかと思いきや、マンタやサメ、ウミガメはいたけれどどこにも見当らず・・・
これからいれる予定なのでしょうか・・・ちょっと残念。



ドーム型水槽もギネス記録。

シーラカンスみたいな魚や、うつぼ、くらげなどなどいましたが、全体的には種類が少ない・・・
まだ空いている水槽があったり、パネルをはめ込んだだけのところもあり・・・
これからここに多種多様な魚や水に生きる生き物を入れるのか、甚だ疑問に思いましたが期待したいと思います。



ベルーガ

ペンギン

ビーバー

ふれあいプール

(このように水から出してはいけないと注意書きがありました)

あざらし

さて、行く前から子供たちは乗り物に乗りたくて仕方なかったようで、一通り見た後好きな乗り物に乗ることに。
長男と三男では7学年離れているので、乗れるものと乗りたいものが違うことから夫と長男次男、私と三男は別行動

夫と長男はまずこれに(次男は乗りたくなかったから入り口で待っていた)。

大きすぎて遠くから移さないと全体像が撮れない絶叫コースター。スペイン村にあった足ぶらぶらするタイプ。
並ばずに乗れたそう。そして、終わった後は夫の足はガクガクだったそうで、長男も想像以上に怖かったそうです。
私は・・・今はもうムリ。

それから夫と長男&次男はこれに。

10元でポンチョを買って乗り込んだそうですが、首の紐を結び忘れていたためにビショビショになったそうです。
そして外から見えないところにスリル満点の箇所があって、なかなかスリリングだったそうです。

私と三男は可愛らしくこれ。



三男は隣の席が空いていないところに座ったので、私は横で付き添い。

夕飯はこの景色を見ながら

三男と二人「海象餐庁(あざらしレストラン)」で。

前もってお金を払い食券を買って受け取るシステム。
値段は比較的リーズナブルでしたが、味はそこそこ。

ささっと夕飯を済ませた後、イルカのショーの後乗ろうとしたら点検のためか閉まっていて乗れなかったイルカの乗り物に最後にGO。



夫と長男&次男は大きい乗り物二つに乗ったので最後バタバタの夕食になりました。

午後から日差しも弱まり、海に近いからか吹く風が心地よく絶好の行楽日和でした
かなりたくさんの人が来ていたと思われますが、レストランは混んでいなかったし、一部のアトラクションで30分待ち
などと表示が出ていたところもありましたが、敷地も広いからかそれほど混雑も感じませんでした。
外観はきれいなお手洗いもあちこちに。
紙はありましたが、便器(便座)に相変わらず靴跡が・・・便座に乗って足を滑らせたら一大事なのでもちろんエアー

集合時間の19:00までたっぷり遊んで、入り口に再び集合。

19:15出発のはずがバスはやって来ず、小雨も降ってくる中19:30過ぎまで待っていると、19:30から花火が始まりました。
バスは19:30過ぎにようやくやって来て(往路とは違うバス)、復路についたものの珠海を抜け広州に入ったところから大渋滞。
バスを降りたのはもう23:20でした。子供たちは寝ていたので遊んだ疲れも少しは取れたかと。
ただ冷房が寒くて・・・薄い上着一枚じゃ足りないくらいでした。

帰りのバスが出発時間になっても到着せず待たされたことと、渋滞に巻き込まれ事をのぞけば満足な日帰りバスツアーで、
総じて楽しい休日を過ごすことが出来ました。