気ままな広州日記

2011年12月からわんぱく3兄弟を従えて広州で過ごしていましたが、2015年7月に本帰国しました。

長隆海洋王国 その2

2014-05-04 | 広州 レジャー・観光
さてさて、到着した後ツアーガイドのお兄さんが、窓口でチケットの手配をするので15分ほど待ってて~
ということで、トイレに行ったり入り口で写真を撮ったりして時間をつぶし、入場できたのは11:20頃でした。



入り口で荷物チェックがあり、食べ物(パンやフルーツ)の持ち込みはできません。
お菓子持参だったので面倒を避けるために上着でくるんで無事通過。飲み物はOKです。

巨大マンタがお出迎え~。

マンタの天井はこんな風。

施設マップを見る限り、ディズニーシーを真似てるような気もしないではありませんでした。
ショーの時間をチックすると一番最初にイルカショーがあったので反時計回りに移動していきました。



イルカ館でイルカを見てから





イルカショー

ハワイをイメージしてるのかアロハ~!と始まりました。
日本でも何度も見たことがあるし、香港のオーシャンパークでもあったし、特にこれといった特徴や感動はなく、
しいて言うならフィアーショーがあったのが特徴か。
もちろん可愛かったですよ~。高いお金を払えばイルカにタッチして写真も撮ってもらえるようでした。

二階席まである広い会場がほぼ埋め尽くされました。

お腹がすいたのでお昼にすることに。



近くにあったレインフォレストレストランに行ってみたのですが、これといって心惹かれず、
海底レストランに行ってみました。





テーブルオーダーのレストランは料金設定がレジャーランドならではという価格で、最低消費が一人90元(お茶代含まず)とのこと。
一皿80元のメニューが数種類しかない上に、そんなに頼めなくて、「次男と三男はちょっとしか食べないから・・・」
と同じことを何度も言ってると、店員さんが諦めたのかOKになりました(苦笑)



広州でよく食べるような広東風の味付けのどこでも食べられる炒飯や麺でしたが、これが思いのほか美味しかった。

魚や時折ウミガメががゆったり泳いでくるのを見ながらしばし癒されました。


ディズニーシーのように見えなくもなく・・・。

誰かが餌を投げていて、餌欲しさに熊が立っているのですが、飼育員のお姉さんの仕業でした。

白熊



真下から見る泳いでいるのや水の中に座った姿が何とも言えず。これが私的には一番印象に残りました。

ベルーガのショー。

イルカのショーより面白かったです。
こちらも会場はほぼ満席で立っている人もいたくらい。

15:00からパレードが始まりました。
レジャーシートを持っていたので、パレードがまわってくるまでロープの一番前で少し待ちましたが、
プライベートゾーンを持たない、我先に精神旺盛の中国人が土足でずかずかレジャーシートの余白に踏み込んで来て
若干イライラしながらパレードを見る羽目に。







パレードをしている人は中国人ではなく見た目欧米系の人がたくさんでした。

世界最大の記録を持つアクアリウム





大型水槽にはジンベエザメがいるかと思いきや、マンタやサメ、ウミガメはいたけれどどこにも見当らず・・・
これからいれる予定なのでしょうか・・・ちょっと残念。



ドーム型水槽もギネス記録。

シーラカンスみたいな魚や、うつぼ、くらげなどなどいましたが、全体的には種類が少ない・・・
まだ空いている水槽があったり、パネルをはめ込んだだけのところもあり・・・
これからここに多種多様な魚や水に生きる生き物を入れるのか、甚だ疑問に思いましたが期待したいと思います。



ベルーガ

ペンギン

ビーバー

ふれあいプール

(このように水から出してはいけないと注意書きがありました)

あざらし

さて、行く前から子供たちは乗り物に乗りたくて仕方なかったようで、一通り見た後好きな乗り物に乗ることに。
長男と三男では7学年離れているので、乗れるものと乗りたいものが違うことから夫と長男次男、私と三男は別行動

夫と長男はまずこれに(次男は乗りたくなかったから入り口で待っていた)。

大きすぎて遠くから移さないと全体像が撮れない絶叫コースター。スペイン村にあった足ぶらぶらするタイプ。
並ばずに乗れたそう。そして、終わった後は夫の足はガクガクだったそうで、長男も想像以上に怖かったそうです。
私は・・・今はもうムリ。

それから夫と長男&次男はこれに。

10元でポンチョを買って乗り込んだそうですが、首の紐を結び忘れていたためにビショビショになったそうです。
そして外から見えないところにスリル満点の箇所があって、なかなかスリリングだったそうです。

私と三男は可愛らしくこれ。



三男は隣の席が空いていないところに座ったので、私は横で付き添い。

夕飯はこの景色を見ながら

三男と二人「海象餐庁(あざらしレストラン)」で。

前もってお金を払い食券を買って受け取るシステム。
値段は比較的リーズナブルでしたが、味はそこそこ。

ささっと夕飯を済ませた後、イルカのショーの後乗ろうとしたら点検のためか閉まっていて乗れなかったイルカの乗り物に最後にGO。



夫と長男&次男は大きい乗り物二つに乗ったので最後バタバタの夕食になりました。

午後から日差しも弱まり、海に近いからか吹く風が心地よく絶好の行楽日和でした
かなりたくさんの人が来ていたと思われますが、レストランは混んでいなかったし、一部のアトラクションで30分待ち
などと表示が出ていたところもありましたが、敷地も広いからかそれほど混雑も感じませんでした。
外観はきれいなお手洗いもあちこちに。
紙はありましたが、便器(便座)に相変わらず靴跡が・・・便座に乗って足を滑らせたら一大事なのでもちろんエアー

集合時間の19:00までたっぷり遊んで、入り口に再び集合。

19:15出発のはずがバスはやって来ず、小雨も降ってくる中19:30過ぎまで待っていると、19:30から花火が始まりました。
バスは19:30過ぎにようやくやって来て(往路とは違うバス)、復路についたものの珠海を抜け広州に入ったところから大渋滞。
バスを降りたのはもう23:20でした。子供たちは寝ていたので遊んだ疲れも少しは取れたかと。
ただ冷房が寒くて・・・薄い上着一枚じゃ足りないくらいでした。

帰りのバスが出発時間になっても到着せず待たされたことと、渋滞に巻き込まれ事をのぞけば満足な日帰りバスツアーで、
総じて楽しい休日を過ごすことが出来ました。







長隆海洋王国 その1

2014-05-04 | 広州 レジャー・観光
年末年始の旅行記まだ書いてない~
いつぞやの点心教室の記事も中途半端~
春休みのその2も放置~
最新の飲茶ネタも~

と思いながら2014年も早3分の1が過ぎ去ってしまいました・・・トホホ。
で、どこから始めようか・・・とちょっと(ほんのちょっとだけネ)迷った末、最新のレジャー記事。
よろしければお付き合いください。

前回の週末に決行しようと目論んだはずが延期になってしまった珠海の横琴にopenした世界最大の水族館、長隆海洋王国に、念願かなって行きました。
日本はGW真っ只中ですが、広州は労働節の短い休暇。
とはいえ、家族間で休みがかみ合わず、夫と三男1日~3日が休暇で4日は2日の振替出勤&振替登園?。
日本人学校は1日が休日。2日は通常登校で、3日と4日がいたって普通の週末。
学校を1日自主休校(欠席)しないと小旅行にはいけそうもなく、なんの計画もなかった我が家。
加えて最近よく雨も降るので天気の読めない広州。
天気も悪くなさそうだ!と前日(2日)に思い立って旅行社に行き、3日土曜日の手配が出来たので日帰り旅行と相成りました。

当初は前日に1泊して自分でバスか電車で珠海まで行き・・・などと思案していたのですが、
夫が会社傍の旅行社で問い合わせてみてくれたところ、日帰りバスツアーが料金もお得で、珠海に着いた後の足も考えることなく
(珠海駅付近からタクシーで行くことは可能かと思いますが、海洋王国入り口付近でほとんどタクシーを見かけなかったので
帰り流しのタクシーに乗ることは難しそうです。珠海駅付近から海洋王国の無料バスがあるかどうかは調べ不足で不明。)
日帰りだと荷物も少ないので断然楽チンそう!となり、バスツアーを申し込みました。
(30人に満たない場合は催行されないようです)

料金は、参考までに
 基本  348元(1.5m以上)
 子供  313元(身長1m~1.5m未満。海洋王国の入場料は半額と記載有)
 子供01 52元(身長1m以内の子供。海洋王国の入場料は無料)
 老人  313元(65歳以上)

ちなみにこれは中旅の5月のツアー料金で、料金設定は毎月変わるようです。
個人で行って、当日窓口で海洋王国の入場料を支払った場合は1.5m以上は300元以上するようですが、
前売り券を旅行社で買うと少しお得なようです。

 7:15 地下鉄杨箕站A出口集合(海珠広場、越秀中路にも集合場所として設定あり、我が家は最寄りの杨箕站に)
 7:25 出発
 7:50 番禺
10:00 珠海駅(バスには日帰りマカオ行きの人も同乗しており、その人たちはこちらで下車)
10 :40 海洋王国着

往路は全くの渋滞知らずで、途中二か所に停車するための待ち時間が少々ありましたがいたってスムーズでした。
バスは2列×2列の4列シートでした。

横琴長隆海洋王国は、マカオ珠海新聞によると・・・(以下記事を拝借)
ギネスブックを発行するギネス・ワールド・レコーズは3月31日、マカオに隣接する広東省珠海市の横琴新区に今年1月28日にプレオープンした海洋テーマパーク「横琴長隆海洋王国」を、5つの世界記録を有する世界最大の水族館として認定した。
ギネス・ワールド・レコーズによれば、「横琴長隆海洋王国」は「世界最大の水族館」とともに、「世界最大の天井ドーム型水槽」、「世界最大の水槽」、「世界最大の水槽窓」、「世界最大のアクリルパネル」が認定され、合計5つの世界記録を達成した。
「横琴長隆海洋王国」の最大のタンクの水量は2,270万リットル(2万2,700トン)で、合計水量は4万8,710トンに達する。これまでの世界ランキングでは、1位がジョージア水族館の2万3,500トン、2位がドバイ水族館の1万トン、3位が沖縄美ら海水族館の7,500トンだった。
また、「横琴長隆海洋王国」のジンベエザメの展示水槽のアクリルパネルは、幅39.6メートル×高さ8.3メートルに及ぶ。これまでの世界ランキングでは1位がシンガポールセントーサ島S.E.A.水族館の幅36メートル×高さ8.3メートル、2位がドバイ水族館の幅32.88メートル×高さ8.3メートル、3位が沖縄美ら海水族館の幅22.5メートル×高さ8.2メートルあった。
「横琴長隆海洋王国」は、マカオの隣の横琴島に位置する「横琴長隆海洋リゾート」内にある中国最大の海洋テーマホテル「横琴湾酒店」の5つのアトラクションの中で最初に完成・開業したもので、テーマ別に分かれた7つのエリアはそれぞれ、世界の7大洋を象徴している。世界最大の水槽のほかに、世界最大の白イルカ展示館(白イルカの数でも世界最高)、ペンギンの展示コーナー、アジアで最初の水上ジェット・コースターなどがあり、中国本土の人々の間で話題になっている。


人口も多ければ、広大な面積を持つ中国、広さだけはさすがでした。。
長くなるのでその2に続くことにします。