気ままな広州日記

2011年12月からわんぱく3兄弟を従えて広州で過ごしていましたが、2015年7月に本帰国しました。

新しいタクシー!?

2012-06-26 | 広州 日々の出来事
日曜日、お祭りの帰りにタクシーをつかまえようと待っていたら・・・
興味津々だった新しいタイプのタクシーがやってきました
子供たちも大喜び

先月中山記念堂に行ったときに初めて見かけたのですが、普段よく乗るタクシーと少し形が違うのです。
値段も違うのかな~?などとちょっと気になっていました。

このタクシー、少し車高が高めでぽっちゃりした感じ。

夫が助手席に乗ろうとすると・・・助手席は席がありませんでした。
最近導入されたと見えて車内もとてもきれい。
後ろは最後尾に3人掛けの長いシート、運転席と助手席にあたる部分の後ろ側に、後ろ向きの折り畳みの座席がありました。

子供たちが3人掛けの席に座ったので、後ろ向きに座りましたが、背もたれが直立しているし、席も補助席のようで
座り心地悪かったです。
でも、通常のタクシーだと助手席を入れて大人4人が定員だと思うので、一人多く乗れる?
トランクはほとんど荷物が載せられなさそうですが、足元が広いのでスーツケースが余裕で置けるかな。
中国のタクシーは少し小さめなので、大型のスーツケースがトランクに入らないのです。
仕方がないので今は座席においてますがそうすると座席が窮屈なので、旅行や帰省のときにこのタクシーにあたれば
ラッキーだな
運転席と後部座席の間にある仰々しい鉄?の柵はなく、透明の板で仕切られていて、お金を渡す小さい窓口がありました。

ちなみに料金は通常のタクシーと同じでした。







母米粥

2012-06-25 | 広州 グルメ
端午節休暇の二日目の土曜の夕飯に、前から行ってみたいと思っていた母米粥の珠江新城店に行きました。

母米粥の母の字は本当は母ではなく日本語にはない漢字で、”ない”という意味だそうです。
お粥に米粒がないから、米のない粥ってことかしらね?

このお店ではずせない粥鍋をただきました。
メニューを見ても具材の選び方がわかりにくく、エビにも種類がたくさんあって・・・水槽まで行って具材となる実物を見ながら
指さしで夫が選んでくれました。
 
魚貝や肉は斤(500g)で注文です(鮑は個数で注文できました)。
何も入っていない粥鍋の中で、これらの具材を煮て取り出していただきます。
お鍋の係りの店員さんが鍋奉行してくれるので、見て食べるだけでOK。

まずは貝から。↓このように貝のからまではずした状態でそれぞれの器に店員さんが取り分けてくれます。

あさりでもはまぐりでもないこの貝。名前はわかりませんが、美味~。
たれをつけていただくとたれがいいお味で、このたれ売っていたら買って帰りたい

お次はエビ~。
 
エビ好きの三男が食べあさっていました。
身がプリプリで鍋に投入する直前まで生きていたので本当に新鮮。

そしてどうしても食べたかった鮑
 
柔らかくて肉厚。私は肝も好きなので全部美味しくいただきました。

鶏肉。

最後は油麦菜という青菜を。

これはおかゆとともに。
海鮮やお肉から出た美味しい出汁でおかゆが本当に滋味深く、おいしくておいしくて・・・お腹がいっぱいに
なってきたのを欲張って食べていたら、帰宅後パンシロンを飲む羽目に

おかゆの定番油条。

パン好きな三男はお粥を食べる前からこればかり食べたがり
そのまま食べても美味しいし、お粥につけて食べても美味。

焼き餃子は蓮根がたっぷり入っていてシャリシャリの食感。

なにもつけなくても下味がついていておいしい。
これもこのお店の人気メニューのよう。

瓜と豚バラの炒めものもご飯が進むおいしいおかず~といった感じ。

高級食材もあったので、これだけいただいてちょうど500元でした。


母米粥珠江新城店
住所:広州市珠江新城金穂路72号盈嘉花园
電話:020-38399000



夏祭り

2012-06-24 | 広州 日々の出来事
日中交流に積極的な日本人留学生を基に組織された「華流ネット広州代表」による『日中国交正常化40周年記念”日本夏祭り”』が、
凱旋新世界の広場であったので行ってみました。

端午節の三連休は雨に振り回された連休で、今日も朝からあいにくの雨。
夏祭りに行く頃は止んでいたので出かけることに。
16:00過ぎに着くと、長打の列。並んで会場の中に入りました。

「何食べる~?何する~?」とか言ってるうちにまた雨が降りだし・・・降ったり止んだり。
そのうちバケツをひっくり返したような大雨が・・・
お好み焼きとりんごあめを買って食べ、子供たちは射的や輪投げ、ヨーヨー釣りをして、長男は割り箸鉄砲を作って少し楽しみました。

かき氷、たい焼き、たこ焼きは長い列をなしていました。
プログラムでは21:00までの間にヒーローショーや抽選会もありましたが、雨がまたふらないうちに早々と退散しました。


端午節~ドラゴンボートと粽子

2012-06-23 | 広州 レジャー・観光
今日は端午節。「端午節」は、春節・中秋節に並び、中国の三大伝統節句とされているようです。
有名な行事といえば、「ドラゴンボートレース」
朝から珠江側の窓から何やら爆竹と思われる音が聞こえたり煙が見えていて気になっていたら・・・
今日は猪徳付近の珠江で見れると夫の中国語の老師から情報をいただいたのでお昼前に行ってみました。

「ドラゴンボートレース」は国際大会も開かれているスポーツ競技なんですね。
舵取り1名、太鼓手1名と、18~20人の漕手からなる細長いボートで、龍を模した飾りのある船で競われるのだとか。
この船は中国語で「龍船」(long2chuan2)と言います。
発祥の由来は6/18の端午節の粽に記述したとおり。

川の両側は大勢の人で賑わっていました。

細くてなが~いボートは前後に龍の頭と尾がついています。
 
ボートの上では太鼓をたたいている人

竹の柄の金網のカゴに爆竹を入れたものを持って爆竹を鳴らしながら進ませているボートもあり
 
その激しい音に三男は耳をふさいでいました
これは端午節のお祭りを表した絵かな。。

川の側のお店のテレビでは、中国各地で行われているドラゴンボートレースの中継が。

中国の伝統行事に触れることのできた休暇になりました。

そうそう夫が会社でいただいてきた粽子ですが、1日早く昨日の夜にいただきました。

袋から出して、熱湯でゆでること約15分。

白い糸と黒い糸で巻いた二種類があり、包を開いたら赤いのと白い粽が出てきました。

特に深く考えずにみんなで分けていたら・・・
白い方は中が紅豆であま~いもの。
赤い方は豚肉入りのものでした。
どちらもおいしかったです。
こういうお惣菜系は味がよめなくて自分ではなかなか手が出せないので、端午節の粽子をいただくことができてよかったです。

豆乳メーカー購入~豆乳作った

2012-06-23 | 広州 手作り
前から欲しいと思っていた豆乳メーカーを買いました。

実は広州に来る以前から、豆乳に関心を持ち頻繁に飲んでいた私。
ふくれんの豆乳がお気に入りでした。

広州では豆乳は売ってはいるものの、砂糖が入っているものが多く、砂糖の入っていないものもお気に入りに巡り会えず
豆乳メーカーが欲しいという気持ちがむくむくと湧き上がっていて・・・。

先日夫が社用で深圳に行ったので、合間に深圳のジャスコで買って来てもらったのです。
近年の健康ブームからか広州にもたくさん売っているし、中国版アマゾンでは店頭よりも安く売っているのですが、
年始に夫が仕事関係で深圳の日本人商工会の新年会に参加した際のラッキードローで、なんとジャスコの
商品券が当選したのです。ところがこれが広州のジャスコでは使えないもので、なので深圳で。
深圳からはるばる?電車とバスに乗って持ち帰ってきてもらいました。
だんなさま、ありがと~~

夫が選んでくれた、豆乳メーカーでは有名らしい九阳(JOYOUNG)のもの。


日本から持ってきていた北海道産大豆を昨晩から水に浸しておきました。
豆乳メーカーに大豆と水を投入し、待つこと20分余り・・・。

あっつあつの豆乳ができあがりました。途中、結構大きい音がしました。
作っている過程では大豆の青臭いようなにおいがしたけれど、できたては甘い豆の香り~
すっきりとしていて飲みやすい。
うれしいことにおからまでできて、冷凍しておいて煮ようかな・・・。

飲んで残ったものは、にがりとまぜておぼろ豆腐を作ってみましたが、イマイチの出来。
まだまだ改善の余地はありそうなので、次回またトライしてみようと思います。

使用後の豆乳メーカーですが、自動洗浄機能がついているのでやってみたけど、おからがくっついているのは
やはりスポンジでゴシゴシこすらないと取れなくて・・・
電気がとおる部分に水がかからないように気を付けて洗わないといけないので、そこだけが日本の物だった
もっと考えて作られてるんじゃないかと思ったりしました。