介護生活を楽にするアイテム １

トイレ。

うちのはINAXのトイレです。

GOODポイントは、
手すりをどこでも取り付けできるよう壁に補強を入れたコト。
トイレ用車イス（座面に穴のあいてるイス）が出入りするスペースを確保したコト。
トイレの操作ボタンをイスの出入りに干渉しないよう、リモコンセパレートタイプにしたコト。
です。


★インテリアポイント
腰壁は、部屋同様、WOODONEのナチュラル天然木使用。
壁紙は、お母ちゃんの好きそうなピンク系花柄（ローラアシュレイ風）にして
トイレに行くのが多少なりとも楽しくなるように試みました。

あと、丸い鏡はインテリアとしてつけたのですが
思いがけず、介助中の姿勢チェックなどに役立つ効果がありました。


欠点は、
入口付近のドアレールの溝がトイレ用車イス（座面に穴のあいてるイス）
の小さな車輪が通る度、多少ガタつく、ことです。

これは、お願いしていたにもかかわらず起きたトラブル施工。
看病しながら現場監督はなかなかできず、仕方なし。残念。

ただし、溝の深いレールから浅いレールに取り替えてもらいました。

マンションバリアフリー化プラン（夢）

先日、マンションのバリアフリー化について
（もちろん具体的に買うとかではなく）
とある新築物件を参考例に、
建築会社の企画担当者さんと会って話す機会がありました。

そうすると、新築、中古に関わらず、
バリアフリー化リフォームは可能。
ただし、当然のことながら、構造体（柱や壁）の位置、水の配管の位置などを大きく
動かすことはムリ、という前提あり。

しかし、私が懸案してた
傾斜地特有の入り口をどこに作るつもり？という疑問。。。
図面を見させてもらうと。。。
やっぱり、マンション自体のエントランス、この階段が１０ステップもあり、
その傾斜角度からするとスロープをとるのは不可、ということだった。
（あー。これではアウト物件ですわ。バリア物件。。。）

それならば、パーキングからの裏口ドアはバリアフリーになるのか？
という問いに対しては？？？だったー。通路がクランクで、狭い！！
んううー。
ここに住む人はベビーカーの出し入れでも、苦労するよー。


気をとりなおして、健常者にもバリアフリーの良いトコロ。

★病気になった時、ケガをした時、早く退院して家で生活ができる。
★お年寄りや病人に優しい家は、子どもにも優しい。
　（これから家族を増やす予定の新婚さんや、赤ちゃんのいる家庭にオススメ）
★仕切りの限りなくない間取りになるので、開放感のある家になり、リラックス度が高い。
★仕切りが少ないので、家族のコミュニケーションが増える。
★床がフラットなのでそうじがとにかく楽。＞主婦が楽な家になる！！


こんなメリットがあるんですよー、って私が
お母ちゃんの家を見せながら説明したら
かなり共感してくれ、入口、もしくは裏口のバリアフリー化を検討してみる、とのこと。
良かった良かった。


誰か実現させてくれないかなー。夢の完全バリアフリーマンション設計。