トム wish

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緑の本グリーンブック

2021年06月09日 23時49分00秒 | 日記

最近観た映画では"グリーンブック"が
なんとなく良かったかな、

ヴィゴ.モーテンセン主演の映画

クラブの用心棒をしているトニーは店の改装で仕事を失った、家族を養う為にドクターシャーリーの南部演奏旅行の運転手兼マネージャーとして雇われる、



この写真を見て、なんか変だと思うのは
白人至上主義者、つまり黒人が後部席でふんぞりかえってる、、そこは南部!

とにかく脚本賞始め
アカデミー賞沢山貰ったからね、
助演男優賞のマハー、シャラアリのピアニストも
手先はプロが好演してます♪ が良かった

ケネディ時代の南部アメリカを黒人が白人を召使いにして演奏旅行する事自体、
超ヤバ!の世界、観ていてハラドキね


待ち伏せる黒人の強盗に威嚇して発砲する
トニー、、

クルマの陰に隠れていた強盗たちは逃げ去ります、つまりは白人も黒人も信じれない


昔々、読んだ本、
故人になったが大森実氏の書物を思い出したけど、ね

南部アメリカで
黒人と日本人(東洋人)がクルマに乗って走ってると、すれ違いざまにショットガンを撃ち込まれた、、、なんてねー

差別的なアメリカ
当時も今もあまり変わりない国柄なんですけど、妙に現実味ある映画でしたな

実在のトニー役を演じた
ヴィゴ.モーテンセンはロードオブザリング
のこの役やった方、、ご存知ですョネ


ドン.ドクター.シャーリーも実在のピアニスト
映画サントラでも数曲かかります、
実際に
ホワイトハウスで演奏も数回ありますから
ケネディ大統領兄弟とも知己の仲ってところが
映画の中ではミソとなりますな、、

ちなみにタイトルの"グリーンブック"
黒人向けの緑色で装丁された旅行案内本、
これには
黒人専用ホテル、モーテル、ガソリンスタンド、レストランからトイレ、
行かない方がいい場所まで、
有る意味で差別的な本だったようですね

そんなわけで
久しぶりにリーモーガンの曲を聴く気になったのも、この映画の所為かも知れん
って事ですね、



ネット映画を隈なく探して見つけた映画
グリーンブック
批評家は色々言うけど
期待を裏切らない良い映画でした。アハ



またね。(^。^)












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