さてさて、昨年度はさまざまな事情であまり更新しませんでしたので、
大分校の報告もかねて、更新します。
佐伯校・日田校ともに建築科なのですが、
大分校は「木造建築科」です。あまり訓練の内容は変わりませんが、
対象が18歳以上(建築科は15歳以上)や必要なカリキュラムが少し異なるのです。
基本的な道具の研ぎに始まって、最後に模擬家屋を建てるといった大きな流れは変わりません。
技能照査というのが最後 . . . 本文を読む
さてさて、久しぶりですね~
休んでいたわけではなくて。こんなこともやっちょります。
遊んでいるのではなくてまじめな実験です。
かんながけのコツをハイテクを駆使して研究している、
大分大学教育福祉学部の田中教授の実験に本校の訓練生が協力した時の写真です。
カンナも特注の加圧センサー付きで、体に付けたピンポン球のようなセンサーで
モーションキャプチャーすると、
熟練者や訓練生、素人で手の抑 . . . 本文を読む
さてさて、ブログは更新をさぼり、はや2ヶ月を過ぎました。
昨年度の皆さんとの謝恩会で「異動しても大工の学校は辞めるな」との叱咤激励を受けていましたので、どうしたものかと今でも思案中です。(無責任だなぁ~)
とにかく、いつも楽しみにしてくれているみなさんごめんなさい。
とまぁ、経過報告ですが、大分校で生徒さんと変わらず共に元気で楽しくやっています。
僕は毎朝自転車で20分の「大工の学校」 . . . 本文を読む
さてさて、本日は来年度の人事異動の内示がありました。
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さてさて、13日は20年度の修了式がありました。
修了生の皆さん、一年間ありがとうございました。そしておめでとうございます。
今年度は、女性がなんと8名という、かつてない環境でした。
しかし、カンナの砥ぎに始まり、継手・仕口の制作、規矩術や製図、CADに構造模型などなど、例年に遜色のない一年間だと思います。
そして、福祉住環境は三級を九名、二級も二名と素晴らしい結果でしたね。
さ . . . 本文を読む
さてさて、「大工の学校」は先週で模擬家屋実習も終了し、今週から最終課題「修了制作」に取りかかりました。
今回は、ダイジェストで模擬家屋の一連の流れをお送りします。
構造模型です
図面の色で班の担当を決めます。
皆さん、自分の役割を一生懸命しています。
丸太梁の墨付けです。
軒桁です。
ちょうなの練習で、梁を化粧しています。
仮組で、小屋組みを確認です。
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さてさて、いつも大工の学校をご覧いただきありがとうございます。
今回は思いっきり私事ですが、最愛の娘 ”紗菜” が本日2歳の誕生日を迎えることができました。
熱性けいれんで、家の前の消防署に駆け込んだり、
様々なところに家族で出かけたり、子供がいるからこそできる経験が毎日のように起こり、あっという間の一年でした。
去年の誕生日~春先(あ”~ 酒飲んでるの巻)
春から~ . . . 本文を読む
さてさて、訓練もいよいよあとわずかとなりました。
今回は和室の廻り縁についてです。
造作は、手の加え方でどうにでもなるのですが、今回授業で教えた納まりを紹介します。
材料の関係上、今回は40角で行いました、実際はもう少し大きめの材料の方が納まりが良いと思います。
壁から出ている幅を「胸の出」と呼びます。今回は10mmですが、これまた15mm程度がよろしいかと・・・・
それ . . . 本文を読む
さてさて、今回は住宅セミナー後編です。
予告編でも告知しておりましたが、規矩術の基礎に少し足を突っ込みますよと言ってました。
本当に初歩の初歩ですが、屋根の勾配を出す時に、基本図を描き長玄から角度を出しました。
皆さん戸惑っていたり、納得がいかないような顔をされていましたが、そりゃそうですね、世の中にはまだまだ知らないことが沢山ある訳です。
大工の学校では、いつも述べてますが、改め . . . 本文を読む