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交流

久々の人形劇おばさんとソーラン*(波)*

2009-12-24 23:22:00 | 徒然なるままに
12月22日(火)

明日からいよいよ冬休み*(ツリー)**(結晶)**(雪)**(音符)*
現勤務校は2期制なので、終業式がない代わりに、学校集会があった。
後半の生徒集会では、毎回、今年度赴任してきた先生方のスピーチがあるのだが、今回の集会では私に順番が回ってきた。
以前から、何を話そうか、私の前に順番が回ってきた先生方のスピーチを参考にしてはみたが、なかなか決まらない。

で、いろいろ考えた末、『パペット』と『ソーラン』で行くことにした。
『牛』君のパペット人形と『トラのしまじろう』君のパペットをアシスタントに使って『干支の話』をし、受験生の3年生たちへのエール、立派な『立春式』を見せてくれた2年生へのエール、冬休みの宿題になってしまった『読書感想画』を頑張れ!一年生へのエール、そして、先生方への日ごろの感謝をこめて、5年ぶりに人前で『ソーラン』を踊ることにした。

正直なところ不安だらけだった。
普段、4階の美術室まで行くのに息切れ状態の体力に成り下がり、○kg増のメタボなお腹、2度のギックリを体験した上に、10月の尻餅事件の後遺症を考えれば、無謀な挑戦だった。
末娘には反対された。
この忙しい年末、3度目のギックリになって、家の大掃除が出来ないなんてことになったら・・・*(青ざめ)*
そこで、息切れは寝不足と鉄分不足の貧血から来るので、2,3日前から睡眠を十分とり、鉄分入りのりんご酢を飲んだ。*(りんご)*
運動不足解消に、『ラジオ体操』『やきとり爺さん体操』、ストレッチもやった。
しばらく踊っていないので、通勤の行き帰りにCDを聞き、イメージトレーニングをした。実際に踊ってみると、あちこち忘れてしまっていたのだが、身体で覚えたことは、音楽を聴いて何度か踊っているうちにだんだん思い出してくるものだ。
ただし、気合を入れすぎると、後半からきつくなり、3番を踊る頃には息切れ状態になってしまう。踊り終わった後は胸が苦しくて、しばらく動けない・・・。
かつて、2時間も生歌で歌いながら練習し、本番でどんな激しい踊りをしても、踊り終わってすぐに、メンバーの呼吸が整い、次の曲の支度が出来るまで、涼しい顔して曲紹介なんてやっていた私ではない。ああ、つくづく情けない・・・。*(ショック)*

そういう自分に『渇』を入れる意味でも、今回の『ソーラン』は、自分自身への挑戦でもあり、エールでもあった。


そして当日。
人形劇のおばさんから一変して、黒い半袖Tシャツと黒のズボン、黒のリストバンド姿になって、真っ赤な長半纏を羽織ったとたん、会場から「おおっ!」と声が上がった。
「ポーズ!かまえっ!」
と蟹股姿で構えると、そういうポーズを見たことがないのか、ドッ!と笑いが起きた。
それから先は、曲が進むに連れて、生徒達からも「どこいしょー、どっこいしょー!」「ソーラン、ソーラン!」と掛け声が上がり、後半のきつい部分も、その掛け声に励まされて、何とか最後まで躍りきることが出来た。
一人きりで練習していた時にはできなかったことだ。
皆へのエールのつもりで踊ったはずなのに、逆に、生徒達に励まされたのがとってもうれしかった。
 
                   *(波)*     *(波)*     *(波)*                   


集会の後、生徒達や先生方からもいろいろとうれしいお声をかけていただいた。
特に、市外からの転校生に
「先生、私もソーラン踊っていたんですよ!」
と声をかけられたので、
「今度、一緒に踊ろうよ!」
といったら、うれしそうにニッコリ笑っていたのが印象的だった。
1年生の男子達は、「どっこいしょー、どっこいしょー」と歌いながらまねして踊っていたし、女子は「先生、かっこよかったー!アンコール!」と叫んでいたし・・・。

心配していたギックリも今のところ大丈夫そうで、逆に、背中や腰周りがすっきりした感じ。*(チョキ)*
この調子で、1日1回ずつでもソーランを踊り続けていったら、運動不足解消とダイエットになるかも*(退屈)**(ハート6つ)*
運動部を引退して、運動不足になってプヨプヨしてきたり、受験でイラついている3年生を誘ってみようかなあぁ・・・。
『篆刻の授業の前の5分間ソーラン講座』なんちゃて。


*(テニス)*の冬季選抜大会(団体戦)

2009-12-24 09:12:00 | 徒然なるままに
12月23日(水)*(日本)*天皇誕生日

今日は、末娘の*(テニス)*の冬季選抜大会(団体戦)の応援に行った。
今年の新人戦のベスト8に残った学校が集まって、来年の夏の中学校総合体育大会(総体)のシード校を決める大切な大会だ。

結果は惜しくも3位入賞だったが、総当り戦の予選リーグでは優勝校や準優勝校(新人戦では優勝校)とも互角の戦いが出来ていたと思う。

でも、何度か娘達の試合を見てきて思うのは、強いチームとはあきらかに違うところがある。
それは、声と挨拶、話を聞く姿勢、そして髪型だ。

強いチームは、まず、声が出ている。
たまに、相手を威嚇するつもりか必要以上にギャーギャーとわめいているようにうるさい選手もいるが・・・。
ダブルスを組む相方と、たとえにわかペアだったとしても、それを感じさせないように、お互いに声を掛け合っているペアは強い。
娘達のチームは、負けが込んでくると、お互いにミスを謝り合うことはあっても、声がでないので、捕れる球も「お見合い」になってしまい、そこに「穴」が出来てしまう。

今日、つくづく感じたのは、話を聞く姿勢の違いだ。
試合終了後、優勝チームはさっと整然と挨拶をし、すぐに相手チームの監督にも挨拶に行き、アドバイスを受けていた。
それを見て真似した娘達のアドバイスを受けている姿を見て、その違いに愕然とした。
優勝チームは、監督の話を一言も漏らさないように全員が監督の目を見て、姿勢正しく聞いているのに対し、娘達のチームは片足重心で、中には監督の顔も見ず、ただその場に並んでいるだけのような選手もいた。
私が完全に頭に来たのは、男子の表彰式のときだ。
その表彰式の直前、まだ試合が残っている女子は別コートで練習していたのだが、式が始まるや、練習を中断したはずだった。
ところが練習は中断したものの、自分達の学校の男子チームはいないと思ってか、ずっとぺちゃくちゃ喋っているのだ。
優勝校には男子チームはないが、講評でいろいろなアドバイスをしてもらっているときも、一生懸命聞いていた。準優勝校は、男子チームも準優勝だったので、整然と聞いていた。

私は娘達の副顧問ではないので、表彰式の役員として離れている娘達の顧問に代わって注意するわけにも行かず、ゼスチャーで「しー!」とやってみても、誰も気づいてくれない。
笑い声まで立てて大きな声で関係ないことをしゃべくっている他校の女子選手達を見ていて、練習量や上手いだけでは優勝なんて出来ないのだなあとつくづく思った。

先日、ミュンヘンオリンピックの金メダリスト西本さんの講演会でも、
「他人が受けている注意を自分のこととして聞く耳と姿勢がないものは、一流にはなれない」
とおっしゃっていたが、まさにその通りだと思った。

最後に髪型。
中2といえば、14歳、思春期真っ只中のお年頃。
髪型にもこだわりがあるのか、逆に自信のない自分の隠れ蓑として使っているのか、どう見ても、うっとうしい髪型の生徒が多い。
特に前髪。
まるでニキビを培養しているかのようなうっとうしい前髪。
視力低下効果抜群の目に付き刺さりそうな簾状態のような前髪。
ゲゲゲの鬼太郎か、『リンク』のさだ子か、顔半分、もしくは顔全面を隠してしまうようなありえない前髪。
とてもスポーツ選手とは思えない髪型は、本人は無意識なのだろうが、試合の真っ最中にその髪の毛をいじる仕草がありえない!許せない!
その0.何秒のあいだに出遅れ、スマッシュを決められてしまうのだ。

ある中学校の女子バレーボール部は、部員は全員『髪型はショートカット』を義務付けられていた。
ボールをしっかり目で捉えると言うのは、球技では常識で、なおかつ安全指導としては当然のことだと思う。
女子の表彰式の後で、娘達の顧問にそのことを話したところ、先生も「困っているんです」とのことだった。
思春期の女子チームの男性顧問は、なかなか気苦労も多いのだろう。

帰宅後、頑張った娘をめちゃくちゃ褒め称え、決勝リーグで娘のペアは勝っていたのに、途中で相手チームの2勝が決まってしまい、試合途中で試合中断になった悔しさを分かち合った。
その上で、『全ては夏の大会!』に向けて、娘達のチームの今後の課題について話し合った。
私の感じたことは、今日応援に来ていたお母さん達が全員感じていることであり、特に髪形については、顧問も困っていることだと言うことを話した。
娘達自身もそれぞれ、実はそう感じているらしい。でも、メンバーは仲が良いが、肝心なことは離せない雰囲気があり、ディスカッションができないのだという。

部活動から離れたら、仲良しこよしはいい。でも、部活動中は2年生は2年生らしく、1年生の手本になるような活動をしなくては、後輩に示しがつかない。
集合時間を守る、出欠席の連絡の仕方、道具の取り扱い、管理のしかた、挨拶の仕方、話を聞く姿勢、練習態度、ミーティング内容・・。
一生懸命やるのはダサい、仲良く楽しくやりたいから人からウザがられることは言わない。まじめなことや正論を言える雰囲気じゃない。
そんなことで、本当の意味で、楽しく、充実した、思い出に残る部活動が出来るのか。この部活で良かったと言って引退できるのか。
後輩達に、引退する時、
『先輩から教えていただいたことを守り、先輩達を見習って、来年はもっと強いチームになれるように頑張ります。本当にありがとうございました』
と、心から言ってもらえる部活動に参加させてあげられているのか。

『全ては夏の大会に向けて努力する』
とは、人一倍練習することや、新しい技を習得することだけではない。
胸を張って部を引退し、卒業できるように、試合だけでなく、日々の部活動にベストを尽くして精一杯頑張ることなのだ。


末娘が夏休み明けからしばらく部活動を辞めたいと追っていた時期、息子が末娘に言っていたのは、
「辞めるなんて、いつでもできることだけど。引退は必ずやって来るから。総体で負けたとたん、引退だから。その時に思うんだよな。『もっと、~やっておけばよかった』って。あ、受験のときも思った。『ああ、もっとちゃんと勉強しておけばよかった。授業聞いておけばよかった。夏休み前に時間を戻してほしい』って。」

いきなり髪型をを変えたり、部長でもないのに注意をすることは難しいだろう。でも、そんな雰囲気に流されずに、自分から髪をピンで留めたり、話しかけられたら、
「ごめん、今、話を聞いているから、後でその話聞かせてくれる?」
と言うことはできるはず。
応援する側に回った時、
「ここ、もっとこうするといいんじゃないかな。私の試合のときも見ていて気が付いたことがあったら、遠慮なくなんでも言って」
とメンバーと言い合えるきっかけ作りをする。
他人を変えることは難しいし、はっきり言って無理だとおもう。
でも、自分で心がけて、まず自分からはじめることは可能だと思う。
それを見て、なるほど、と思った人は理解し協力してくれるだろうし。
でも、「口先だけ」とか「あなたには言われたくない」なんて反感を買われないように、『有言実行』でなければならない。
それと、一人でやろうと思わずに仲のいい子に、
「こういうこと今度ミーティングの時に皆に言ってみようと思うんだけど、どう思う?」
と事前に相談しおいて、アドバイスをもらったり、応援してもらえるようにするといいね。


明日は同じ試合会場でDUNLOP杯の*(テニス)*の試合がある。
「皆で前髪止めて、声掛け合って、最後まで諦めないでがんばれば、もっときれいな色のメダルGETも夢じゃない!」
と言ったら、いつになく納得した顔をしていた末娘だった。
明日は応援に行けないけれど、頑張れ!ピッピ!!がんばれ!みんな!!!

高尾晃市『マジックシアター』

2009-12-24 07:25:00 | 徒然なるままに
12月20日(日)

今日は、子どもネット八千代(リンク集参照)主催の『マジックシアター』を見てきた。http://konet.ciao.jp/

5年ぐらい前にも高尾晃市さんのマジックを見た。その時、長女は会場から選ばれてマジックのアシスタントとして出演もしたりして、とても印象に残っている。
その時よりも格段に腕を上げた彼のマジックは、まさに不思議の国のイリュージョンだった。*(驚き)**(びっくり1)*
冷静に見れば種明かしが分かるのだろうが、演出効果もあり、本当に魔法が使えるように見えた。*(驚き)**(はてな)**(驚き)**(びっくり2)*

彼が繰り返し使った言葉。『想像力』
見えないはずのものが見えてくる。「そうなったらいいのにな」ということが、本当になっちゃったりする。逆に、「何でそうなるの?どうなってるの?」と言う驚き*(驚き)**(びっくり2)*
全く飽きさせないトークや、場と場の間に見応えのある踊りもあって、あっという間の2時間だった。

ロビーで末娘達の中学生サークルがやっていた喫茶コーナーの、シュークリーム付きコーヒーに協力し、末娘はお土産に可愛いミニポインセチアを頂いて、なんだか幸せな気持で帰路に着いた。


        *(グッド)*     *(グッド)*      *(グッド)*


夕飯は二人で豆乳鍋を作って食べた。
今までは兄妹全員がそろったときにしか鍋料理はしないことになっていたのだが、息子も長女も独立したこれからは、末娘と二人きりのお鍋になってしまうんだなぁ・・・。
二人で食べ切れなかった分と、いつも以上にお釜に残っているご飯を見ながらつくづく思ってしまった・・・。
明日はおじやにでもしようかな。

今年のクリスマスは・・・*(ツリー)*

2009-12-24 06:57:00 | 徒然なるままに
12月19日(土)

今日は、いよいよ一人暮らし突入のための息子の荷物を、朝から車でアパートに運び込み、午後からは就活で日中いない息子に代わって、PCのインターネットの接続をやってきた。
その接続がまたいろいろややこしく、なんだかんだで3時間もかかってしまった。

帰ったらとっぷりと日は暮れてしまい、おまけに、
「ダイエーで買い物したいの~」
と言う末娘を迎えに行って、ダイエーへ・・・。

夕飯を作る気力もなくなってしまっていたところへ、ポポラマーマの『半額セール』が目に飛び込んできたので、二人で外食。
クリスマスソングをBGMに二人で食事をしながら、ああ、今年クリスマスは、末娘と二人だけのクリスマスになっちゃうんだなぁ・・・と言う実感がわいてきてしまった。

去年までは『彼女のいない寂しい男達のクリスマス会』と称し、仲良し5人組で毎年ワイワイやっていた息子達も、今年はそれぞれ、一緒に過ごすお相手が出来たようだと言っていたし。
長女も今年はラブラブなクリスマスを過ごす予定だそうで・・・。
みんな、『恋人はサンタクロ~ス*(音符)*』になっちゃったんだなぁ・・・。
中2の末娘は、さすがに
「今年はサンタさんに何をお願いしようかなぁ・・・」
とは言わなくなっちゃったし・・・。
そういえば、今年はツリーも出していないなぁ・・・。

ついこの間まで、いかにサンタクロースの正体をバラさずに、プレゼントへのリクエストを事前に察知し、クリスマスの朝のサプライズを演出しようかと言う、クリスマスならぬ「クルシミマス」を過ごしていたのに・・・。
すっかりバレてしまった息子と長女にも、まだ信じている末娘の夢を壊さないよう、ちゃんとサンタさんからのプレゼント(金額指定*(汗)*)を用意していたりして・・・。

その末娘だって、後何年もしないうちに『背の高いサンタクロース』が『イヴの夜の8時』に迎えに来ちゃうんだろうなぁ・・・。*(退屈)*
その頃の私は、どこでどんな風にクリスマスを過ごしているんだろう・・・?
メタボなお腹にぴったり似合うサンタのコスプレ姿で、何処かのイベントに参加しているような気がする・・・*(シャイ)*

さて、さて、今年のクリスマスはどんな風に過ごそうかなぁ・・・。