第二弾「あそび支援隊」レポート その1

チャイルド・リサーチ・ネット(CRN)に、
東日本大震災の子ども学:子どもの心のケアのサイトが公開されました。

その中で、東京おもちゃ美術館のおもちゃ学芸員らが遊びを紹介する
「遊びのレシピ集:震災地の子どもの心のケア」(動画)を見ることができます。
ぜひご覧ください。

2011年4月27日~29日に「あそび支援隊」に行って参りました。
日本グッド・トイ委員会事務局の四方田がレポートをお届けします。


今回は、2日間で陸前高田の保育園4園と気仙沼の避難所2ヶ所を回り、皆さんの思いが詰まったおもちゃのセットを届けてきました。

私達が訪れた時はちょうど桜が満開の時期で、とても綺麗に咲いていました。


1日目・陸前高田市
この日は四十九日にあたり、各地で合同の法要が執り行われていました。

米崎保育園


2011年3月10日に新しい園舎が完成したばかりの保育園。
園庭の遊具は梱包がついたままで、あの日から時間が止まっているようでした。
そんな中、箱を囲んで楽しそうに覗き込み、おもちゃを手に元気に遊ぶ子どもたちの姿が印象的でした。

陸前高田・広田保育園/横田保育園/北矢作保育園


各保育園で「おもちゃの広場」を展開し、保育士さんに活用方法をレクチャー。
とある男性保育士さんが、セットの中のシュタイフ社(ドイツ)のぬいぐるみを眺めながら、「世界中の人とつながって支えられてるんだな、ありがたいなぁ」と感慨深げにしみじみと語ってくれました。

その2へつづく
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