都心の旧校舎にNPOがミュージアムを設立
海外のデザイン性の高いおもちゃや国産の木製玩具で遊べば自然に会話が生まれます
東京おもちゃ美術館ブログ
沖縄スタディーツアーへ行ってきました!
5月末に、「多田館長と行く! おもちゃとやんばるの森 スタディーツアー」に行って来ました!
1都13県、総勢40名程の参加者が全国から集合し
まず最初の目的地である、姉妹館【やんばる森のおもちゃ美術館】に出発!!
1日目
このツアーの目的の1つである、一口館長積木(寄付者の名前を刻印) 『ヤンバルクイナの里帰り』を
果たせた方も多くいらっしゃいました
館内では、琉球松で作られた木のタマゴプールにゆったりと浸かって、ゆんたく(おしゃべり)。
そして、地元ワークショップグループ『森もり』さんによる、「アダン風車」と、「マーニーの金魚」の
レクチャー
アダンの葉はとっても大きくて、ソリにして草原を滑って遊んだという、幼少期のお話もしてくださいました。
外に出て風車に風があたって回るように、嬉々と勢い良く駆けてき、童心に返った様な大人たちの笑顔が、なんとも素敵でした
1泊目の宿泊施設【やんばる学びの森】では、国頭村のキャラクター「キョンキョン」(国の天然記念物:ヤンバルクイナ)が雨の中お出迎え
二人のそんちょう(村長・村鳥)にお会いすることができ、参加者のテンションも一気に上がりました
なんと、キョンキョンがエイサーを太鼓で叩くとくれば、全員立ち上がって踊らずにはいられません
2日目
さてさて、一夜明けた朝には、「見られたらラッキー」と言われていた、本物のヤンバルクイナを発見
全員が幸運にも見ることができ、かつ数分間も私達の前に姿を表してくれました。
ガイドウォークでは、やんばるの森の奥深くまで行き、たっぷり2時間もの散策のおかげで、すごくよい汗をかきました
自然界に生息しているのは、もちろん人間だけではないということを肌で感じさせられた気がします。
多種多様な生き物の息吹や、森林のざわめき、変わらずにありつづけることの難しさや
それを支える人々の思いを学ぶ旅でもありました。
3日目
最終日最大の目的は、『おもちゃと医療現場との関わりを知る!』
朝に、病児の家族の為の滞在施設【がじゅまるの家】 へ。
看病する家族が安心して滞在することができる様、各方面からの援助もさることながら、施設の方々の心からの支援に、何かせずにはいられない気持ちになります。
続いて、沖縄県立南部医療センター・こども医療センターにて、小児外科医の先生、病院ボランティア歴10年のおもちゃコンサルタントマスターや、がじゅまるの家の施設長より、それぞれの活動にかける思いや、活動内容のお話を伺いました。
今回のスタディーツアーでは、沖縄の方の熱い心意気もさることながら、自然界との共存、
人と人との出会いやコミュニケーションの大切さなど、学ぶべきこと、学ばざるを得ないことなど、気付きの多かった旅だったかと思います。
ツアーにご参加頂いた皆様、ご協力頂いた各関係者の皆様、お世話になりました
また再会できる日を楽しみにしております。ありがとうございました
はっち
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