とくなが久志●奮闘録

参議院議員・とくなが久志です。日々の活動で感じたこと、考えたことをご紹介しています。

■子ども手当法案 委員会で粛々と可決

2010年03月25日 | とくなが久志●奮闘録

3月25日(木)

 朝、国会対策役員会。
その後、午前中いっぱい外交防衛委員会。

 明日、拉致問題特別委員会で質問に急遽立つことになったので、
その準備を大慌てで行う。

 でも与えられた時間は15分。
韓国にも500人近い拉致被害者がいるので、
韓国と協力して問題解決にあたる必要性を訴えたい。

 あわせて、帰国された拉致被害者と家族の方々には、
政府から給付金がおくられているが、
その期限がこの3月に切れるため、
その期限延長を訴えたい。

 質問原稿のアウトラインを整えた後、
厚生労働委員会へ出席。
子ども手当法案の質疑と採決が行われ、
無事に可決された。

 ただ、最後の質問者だった自民党議員は、
割り当てられた持ち時間を過ぎてもやめようとはせず、
延々と質問を続ける。

 しかも、その質問内容は今までの繰り返しにすぎず、
ネタ切れは明らかで、
質問したい中身があって時間をオーバーしているわけではない。
つまり、時間の引き延ばしである。

 そして、委員長が耐えかねて質疑を打ち切ろうとすると、
「数の横暴だ」「まだ議論が足りない」と騒ぎ始める。

 委員長が質疑を打ち切ることについての採決をすると、
民主はもちろん公明も共産・社民も賛成し反対は自民だけ。

 よって質疑を打ち切り採決された。
自民党議員の何人かは委員長席に詰め寄るいつもの場面が見られたものの、
民主・公明・共産・社民の賛成多数で可決。

 国会法や参院規則・先例にもとづいて、
粛々と手続きが行われたことがお分かりだと思う。

 それでも、マスコミは、
「民主 数の横暴で強行採決」と書くのだろうか。


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